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残業ご飯

こんばんわ「零細町工場の社長」です。きょうも山積しているタスクをひとつひとつ地味に処理していきました。お腹が減りました。戴き物の枝豆があったので茹でます。


丹波の豆。心なしか傷んでます。ハサミで端を切ります

まずはひとつひとつ、ハサミで端を切り落とします。塩茹でする際、味が染みやすくなるからです。


がっさり塩入れて・・・

その後は塩で良く揉みます。うぶ毛を落とす的なイメージで。塩の量は思っているよりたくさんで。そして次の工程です。


第三のビール

塩を結構入れたたっぷりの湯を沸かします。待ってる間に喉を潤します。


くさつ・松むら饅頭

たっぷりの水なのでなかなか沸きません。これまた戴き物の温泉まんじゅうをつまみます。しっとりとした生地とやさしい甘さの餡が美味です。


塩水が沸いたら、塩もみしておいた枝豆を投入

事前に塩で揉んでおいた枝豆を入れるのですが塩は洗い流さずそのまま入れます。最終的な塩分濃度が、スプーンで鍋の水すすってみて「海で溺れかけた時よりちょっと辛いぐらい」を目指します。結構な量です。

そして次の大切な工程です。

2本目

茹で上がるのを待ちながら喉を潤します。火は強火でも弱火でもないくらい。時間は別に計らなくてもこまめに鍋から枝豆すくってこれくらいが美味しいだろうなというほんのちょっとだけ手前で揚げればいいです。なぜなら・・・


ザルにあげます

なぜなら湯から揚げた後も、予熱で中の豆に火がじんわり入るからです。枝豆は水にさらしません。水っぽくなるから。

かなりいい茹で加減、塩加減で揚がりました。本麒麟のロング(500ml)をかっこみます。くぅ〜っ、と発音します。

しかし若干傷んでる豆もありましたね。枝豆の時期ももう終わりです。つまり夏が去って秋が来るということです。厳しい冬が来る前に、会社の態勢を整えなければ。具体的に言うと、今開発中の製品をいち早く市場に出すということです。厨房からは以上です。

こんな製品を作って売っています。


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