墓参り
本日は土曜日です。朝から墓参りに行ってきました。
私は20歳前後の時分にバイトとして建築現場等の肉体労働をしていたのですが、そこで「仕事」に対する基本的な向き合い方を学びました。若い頃から「仕事」は「嫌なもの」や「仕方なくやるもの」ではなく、自分が生きていくために欠かせないポジティブな存在だと、性根から叩き込まれたのはかなりありがたかったです。
なぜかと言うと自分の半生に限って言うと、今自分が身につけている沢山の「能力」や「美徳」の大半は「仕事」を通じて学べたからです。
「主体性」「慎重さ」「献身性」「善良であろうとする意志」「社会との結びつき」「物事をやり通す力」などなど・・・。10代の自分には無かったものたちです。仕事から逃げずに向き合い続けて来た結果そなわった、誰にも奪ったり傷つけたりすることの出来ない自分の持ち物です。
いま41歳になって、まだ幼い20歳ごろに仕事の向き合い方を一本筋が通った形で自分で持てて本当によかったと痛切に実感します。そのきっかけを与えてくれたことを思い出しながら墓参りしてきました。
墓を参っている時だけ、雨がザッと降ってきて車で帰り支度をすると止みました。
近くにコスモス畑もありました
長時間のドライブで腰が爆発してしまいましたあ