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CEOの晩餐#1

こんばんは「零細町工場の社長」です。食べ歩き、飲み歩き結構好きでした。いまはあんまり行かないですが。

大阪各地の安くて満足できるいい店、結構知ってるつもりです。このブログのヘビーフォロワー限定でそんな“名店”の数々をこっそり紹介していくシリーズを始めたいと思います。

新世界・老舗の名店「ぜにや」


アフターコロナで観光客が溢れかえっている新世界。人気ひとけのない路地の片隅にたたずむ名店、ぜにやです。

瓶ビは大瓶。キリンとアサヒから選べます。おろしが辛くて最高です
太いもずくとポン酢、レモン🍋、トマト🍅の酸味が夏にピッタリ

この店のいいところ。なんでもあるところです。とりわけ、焼肉と鍋物が両成敗できる懐の広さが素晴らしいです。なんでも出す店てあんまり信頼できないですよね?

私もはじめてこの店の前を通った時にそう思って素通りしました。でも500mぐらい歩いてやっぱり店のイキフン(雰囲気)に後ろ髪を引かれて入ってみたのでした。

結果…
最高なのでした。

塩タン(700円)、キモ(480円)、ミノ(650円)
湯豆腐500円

焼肉やったあとに鍋。地上の楽園です。冬でも夏でもオールラウンドに対応してくれて安くて美味しい。すばらしい。

湯豆腐

500円で出汁、野菜、豆腐、鶏肉。最高でしょ。鍋のバリエーションは結構あります。トッピングも豊富。

全部安くないですか

あとひとつだけ。私は食べ物についてああだこうだうるさく言うのがめちゃくちゃ嫌で(畜生ではなく人間なので)、大人になってからは好き嫌いがほんとにありません。

でも小さい頃は食べられないものだらけでした。寿司屋に行けば、玉子とウナギしか食べられなくて大将から「ぼうや?魚食べれないなら寿司屋来ない方がええよ?」と言われたことすらあります。

それどころか、幕内弁当出されたら「米」と「米の上に乗ってる黒ゴマ」以外は残すぐらいの偏食家だったのでした。

それが成人してお酒を飲むようになって次々と苦手だった食べ物が食べられるようになったのです。酒に合うなあって。

で、40歳になった最後まで食べられなかったのが納豆です。その苦手な納豆が、この店のワラ納豆をおっかなびっくりで試食して以降、完全に克服できたのです。

ワラ納豆300円

卵黄とネギ、出汁醤油で和えて食べる絶品の納豆。かなりおすすめです。大阪に住んでる人も知らない店だと思いますが、大阪以外に住んでるなら観光のついでに必ず寄って欲しい味・値段・ホスピタリティ三拍子揃えた名店です。以後お見知り置きを。

長野で買ったオコジョの手ぬぐいとストレンジャーシングスのTシャツ


こちらは自社で作ってる製品です。こちらもぜひ。

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