並列読書

幼い頃からとにかく読書が好きで、小学校の時には図書室の本、すべて読みつくしたという強者でした。

その「読書好き」は今も変わらず。主に寝る前と電車の中が読書タイムなのですが、読むスピードがめちゃくちゃ速い私にとって本の消費量は凄まじく。

今は高田郁の「あきない世傳」と町田そのこの「コンビニ兄弟」を読んでいます。その時、その時の気分でどちらかを。その話をすると「えー?!こんがらがらない?!」と言われるのですが…。うーん…ポーンとその世界に入って行くので。 

画像1

それは現実から虚構の世界に入って行くのと同じことなのです。

好きな作家さんの新刊が出ると本屋で働いている友人に教えてもらうのですが、彼(彼女)らの書くスピードは、私の読むスピードに追いついてくれず…。(何と傲慢な!)

宮部みゆき、東野圭吾、恩田陸、益田ミリ、高田郁、伊坂幸太郎…。皆様、どうぞお早めにー。

そして私の「並列読書」は、小説だけではなく、つまり2列ではなく、3列にも4列にも。

コミックは「キングダム」「ミステリと言う勿れ」「薬屋のひとりごと」「葬送のフリーレン」「海を走るエンドロール」「ひらやすみ」を。そして週刊誌も。

とっくに人生一回りをしたというのになぜか『老眼』とは無縁のありがたい眼(お医者様は「あなたは老眼にはなりません。幸せな視力です。」と。)で、今日も私は並列読書を楽しむのです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?