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手を動かしましょう お勧めの方法
出前授業で小学生の小さなスケッチ
地元の市役所の教育関係の課から、小学校に出前授業の依頼が時々あります。今回は、山の中の小さな小学校、1・2年生の子ども達14名。清司も特別参加しました。時限40分程。
短い時間で子どもたちに何が有効か?考えたのが
・ハガキ大の画用紙に、鉛筆でスケッチ。
・スケッチした物を色鉛筆で着色。
・空白の部分を絵具で着色。
小さな子ども達に、この工程を伝えるのが大変。
●今回の課題 紅葉し始めた葉っぱ1枚を描く。
葉っぱの形と、軸から続く太い葉脈、葉先に向かって何本も出ている葉脈をしっかり見ること。
「これは人間だったら、血管なの。」
(ああ、血管が分からないか…。)
とにかく、しっかり見ることを伝え開始。清司は、ゆっくり見守り、時々アドバイス。私はぐるぐる回りながら、
「あ、ここ上手!」「よく見ているねぇ。」と、声をかけっぱなし状態。でも、キンコンカンコンの終了ベルまでに、絵具で背景を塗る行程終了!
子どもたちはとても満足げでした。私たちも「やり終えた~!」って、ホッとでした。

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