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043 目には見えなくても 「感じる」

風もないのに、神社の鳥居にかかっているしめ縄に結ばれている4本の紙垂(しで)のうち、1本だけがゆらゆらとはっきり揺れていました。目には見えなくても、亡き人の存在を近くに感じることはできます。 第43回のエピソードでは、亡き母の誕生日の朝の感動をそのまま言葉にしたくて、お話をさせていただきました。

批評家・随筆家の若松英輔さんは、多くの著書を通じて、死者の臨在について語ってくださっています。若松さんのコトバは祈りそのもので、深いところに響きます。

若松英輔著『悲しみの秘儀』『魂に触れる』『亡き者たちの訪れ』など

今朝の光景。左から2番目の紙垂だけ、気持ちよさそうに揺れています。

教えてください

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ポッドキャスト『ナミダの種まき』

ポッドキャスト番組『ナミダの種まき - グリーフケアの学びと私』は、大切な人やものをなくす悲しみに、そっと寄り添うグリーフケアの学びをシェアしていく番組です。

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