こんにちは!刈谷市子どもの声を届ける会代表の令子です


な~んて、かっこよく言っていますが、実際の人数は、私一人。とバックアップしてくださってる議員さんや代議士さんや秘書さんやおじさまたち数名。

良いんです、良いんです。

そんなことより、刈谷市で起こっている問題と、この会を立ち上げるいきさつ、をお話したいと思います。

よろしくお願いします。

この始まりは、去年。

刈谷市の公立幼稚園が、一律、幼児園(こども園)となったこと、で、起きた、弊害です。

何があったかと言いますと、それくらい、と思うかもしれませんが、聞いていただけたら、と思います。


刈谷市は、もともとの待機児童が凄まじく、夜勤ありの看護師が、保育園に入れられないことはザラでした。

ですが、そういう背景もあり、子どもがどんどん周辺の市へいってしまうこと、そもそも刈谷市では生まれなくなっている、こともあり、待機児童の解消のため、保育園の増設、よりも、幼稚園をこども園として使おう、

つまり、教育の場、である、幼稚園に、保育という場を、市が苦肉の策で放り込んできて、その二重の負担を園の先生たちに背負わせている、

というのが、そもそもの発端と現状です。


そして、いよいよ、問題になってきたのが、園庭解放の廃止。

園庭解放というのは、幼稚園の預かる時間14:30まで、そこから15:00までの30分間、親子、子どもたち、の遊び場として、場所を提供されていました。

この時間の廃止=園庭解放の廃止、です。

そして、この園庭解放、というのは、幼稚園から、こども園になるまでの移行期間(お試し期間)2年間のあいだは、何の問題もなくされていたことです。

それが、お試し期間2年でできていたことが、急に、何の説明もなく、禁止、と、なりました。

それについて、議会での説明を求めたところ、

①その時間はまだ保育中なので、禁止にした

②保育中の園児と、そうでない園児が入り乱れて遊ぶため、引き離すのが大変なので、禁止にした

とのことでした。

これについて、少し、保護者の立場から。

・それは、お試し期間の2年でできていたはずのことが、何故、急に禁止にされるのか理解に苦しむ。

・そしてなにより、引き離すのが大変、と言うが、14:00~15:00の間に、預かっている子どもたちが園庭に出て遊ぶことは、一切無い。


これについて、市は、現状など、全く見ておらず、誰の希望も話も聞かず、何も分かっていない(そう判断されて仕方ない)状態で、自分たちで勝手に決め、それを、ルールですから、と言っているより他ないように思うのです。

そして、これらを受けて、

私たち保護者は、まず、

①園庭解放が禁止になった理由がわからないし、到底納得いくものではない。

②そして、禁止にされたことでのデメリットの方が多すぎる

・子どもたちの顔や親御さんの顔、が1年たってもほとんどわからない、話をしたことの無いお子さんや親御さんもおり、横の繋がりが全くできなくなってしまった。

・子どもの、園での生活で、今日はこれができた、などの親子のコミュニケーションの場もなくなってしまった。

・そして、防犯や緊急時、災害に備えての意味でも、顔がわからない、というのは、デメリットでしかない。

③園の立地環境で、そのまま継続できるような園もあり、

④そして、いまだに園庭解放を続けている園もある

⑤園は、保育時間を引き合いに出すが、現在14:30までの保育を14:15に勝手に繰り上げている。

⑥何より、急に遊び場を奪われたことで、子どもたちが、何故遊べないのか、お母さんに見せたいのに、と泣いている。

など!

これらのことから、私たちは、各園との話し合いでのルール作りや

園庭解放再開を望んで、署名活動をしていました。

私たちは奪われた方ですから、見方、というのも全くの中立ではなく、希望、の方に片寄っています。ですから、話し合いや考え方で、一律禁止、を解く方法を模索しています。

そして、片寄った見方、だからこそ、園として、市の決まりですから、じゃなくて、現状やその他のこと、園としてもどういう思いなのか、きちんと聞きたいのです。


いつも、ご理解ください、ご協力ください、

という言葉にはもう飽きました。

では、私たちの話はご理解ご協力はしたのでしょうか。

もう、そんな言葉を聞きたいのではありません。

そして、それは、ただの“強制”だとも思っています。


そして、中には、「先生たちは大変だから、負担になるから」という声も聞きましたが、

では、あの2年はなんだったのでしょうか?

そしてなにより、教育の場であった先生たちに、保育の場という、2重の役割を課しているのは誰でしょうか?

そこをフォローしなければいけないのは、親たちだ!というのは、話がすりかわっています。


そして、今後も私たちは、子どもたちのため、という正義のもと、

何の相談もなく、市の“決まりですから”に従って、いかなければいけないのでしょうか。


そして、私たちは批判したい訳ではないのです。

自分の子どもたちを守ってくださる先生方や、市の方。

刈谷市の園や学校は自由度が高くて、選択することのできる、体も心も大きく育てられることができるところだよ!

と自慢したいのです。

園や学校がある環境はとてもありがたいです。

だからこそ、マスクひとつとっても、今日現在のコロナの人など、15万人中1人いるかどうか、の、中で、マスクを強制してきたり、

(話がそれた!)

そうやって、今、本当に自由度、や個人の考えを否定されたり強制されたりすることが、とても強く出ているなぁ、と思います。

私たちの思いは、子どもたちが笑っていること、

それを原動力に、これから、ちゃんと私たちの意見が届くような、場、にしていきたいと思うので、刈谷市のみなさま、どうぞよろしくお願いします。


次回、進捗状況と、今後の予定(園庭解放について)、助けていただきたいこと。


を予定しています。

では!!


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