年末スペシャル第19回「社食荒らし」国会議事堂
「社食を見ればその会社がわかる」という新書のようなコピーを胸に発足した、他社で社食を食べる会。今回は年末スペシャルです。前回、「都庁社食荒らし」をご案内してくださった、音喜多駿さんが国会議員になられた!ということでなんと「国会議事堂」の社食を荒らししてきました!
勿論、国会議事堂に日常生活の中で行くことはないので、前日から綿密に待ち合わせ場所をやりとりするメンバー。いざ確認してみると半数が議事堂の場所を理解していない、という大変不安な状況からのスタートでした。そもそも永田町で降りたこととか人生でないんじゃね!?
当日、国会議事堂のエントランスで待ち合わせ。
礼子「やっぱり写真とっちゃまずいのかな〜」YUKI「国税で作った建物なんだからいいに決まっているだろう!(キリっ)」と携帯で撮影しようとし、警備員に荒らし開始前から早速注意されてました。お願いしますよ〜。そこに現れた国会議員・音喜多駿氏に中を案内してもらいました〜。
荘厳な内装を通りながら次々に中を案内してくれる音喜多さん。中にいる議員っぽい方々から「あの人たちなんだろう」とう目で見られながらも興奮する一同。同じく小学生が見学会してて、むしろあっちに混じった方が馴染んだよ、俺ら。
なんかここ!テレビで見たことある!ヒャッハー!!!
音「ここは皇族の休憩場所です」金「丸見えじゃね?」いや、来たら閉めるだろ。
お池で鯉が泳いでるよ〜。音「参議院側がドイツ鯉で衆議院側が錦鯉なんですよ」礼子「お前は国会ガイドか」
まずは、比較的できて間もない中央食堂に行くと、なんかメルヘン!素敵!雰囲気もいい!音喜多さんも親しげにスタッフと話している!メニューも豊富だし、迷うわ〜。
音「今日はここじゃなくてせっかくなので昔からある議員食堂にしますか!」
!! え・・ここじゃないの・・・?と移動
確かに何やら古めかしい場所ですな・・
音「6名でお願いします」スタッフの爺「今、空いてないんですよー6名席」周りを見渡すとあからさまに片付いていない6名席があるけどなあ。音「空いてますよね」ス爺「今日片付けるスタッフもいないんでね〜」
そんなわけあるかい!何なら私が片付けたるわ!
早速暗雲立ち込めてくるが、他のテーブルにその食器などを片付け無理やり陣取る音喜多陣営。確かに異常にスタッフ少なくね?気を取り直して洋食・寿司カウンター・麺とあるラインナップからそれぞれ発注することに。
金「ラーメンとステーキお願いします!!」なんでそんなに食うんかいというツッコミは置いときつつ、スタッフ「ステーキめちゃくちゃ時間かかるんで・・」金「どのくらい時間かかります?(食い下がり)」スタッフ「とにかくすごいかかります」
つまり作りたくないと・・。はいはい。代わりに頼んだ肉丼みたいなのがこちら。
これ焼けるんならステーキ焼けるんじゃないの?
そして金が頼んだ、ラーメンの味がこれがまた例えるならば、「海の家のラーメン」。可もなく不可もなくというか。
他のメンバーが頼んだ寿司や豚肉ソテーも、特にコメントに困る可もなく不可もなく美味しくもないという感想だが、音喜多くんが「これが一番普通なんすよ〜」と言いながら発注したパスタがかなり、いや相当まずい。音喜多くんここに来すぎて舌がバグってるな。
みんながあーだこーだ言いながら食べているにも関わらず、いつまでたってもやってこない、YUKIさんの「カレー」。
さすがにカレーがこんなに遅いことあるまいと思い、爺にリマインドしてやっときたカレーを食べたYUKIさんの感想は。「ぬるい・・・・」 ぬるいコーヒーはあっても、ぬるいカレーってのは、初めて聞きましたよ。ふと見渡すと全然分煙されてない喫煙席があるなどもう、ツッコミどころが満載である。聞くと何年も業者が入れ替わってなく、競合もいないんだそうで、なるほどどうりで企業努力が足りないわけですよ。ここまでひどい社食も久しぶりだ。正直、対応といい、味といい、「国会議事堂すげ〜!」となっていた我々としては、社食にがっかり。議員の人を元気にするためにももっと美味しいものを作ってあげてほしいものです。
国会にあるコンビニには、どういう企画会議したら、これ開発に至るんだろうっていうお菓子に溢れていました。散々色々書きましたが、国会議事堂ツアー自体はめちゃくちゃ楽しかったので、次は中央の食堂荒らさせてください!(この記事で出禁にしないで!)
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