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映画のこと。私のこと。

こんばんは。

初めてnoteを更新した時から、何を書こうかなと考えていました。

考えてることや伝えたいことはたくさんあるはずなのに、いざ文章にしてみると私の考えていることよりもずっと薄っぺらくなってしまったり、伝わりづらかったり、勉強不足ですね。もっとたくさんの文章に触れていきたいなと、思いました。
勉強、頑張ります。

皆さんは最近どうやって過ごしてますか??

何かと世間は騒がしく、街ゆく人たちはみんなカリカリしてるように見えたりする瞬間があります。

生きてる間にこんな経験できるんだ、映画の世界だけの話じゃないんだと呑気に思っていた2月上旬とは打って変わって、自分の命は自分で守らないといけないなと侮れなくなりました。

学生の皆さんは元気にしてますか?

自由な不自由を手に入れて、嬉しかったり、窮屈だったりしてませんか?
家にこもっていると普段考えないような事をふと考え始めてしまって、止まらなくなることってありませんか?
私はこの間、家の天井に小人が住んでいるんじゃないかと考え始めたら夜にトイレに起きるのが怖くなったりしました。なんでそんなこと急に考え始めたのかな、自分が一番怖いです。

でも家にいる時間が増えるとやはり、家族とコミュニケーションを取る時間が増えて、くすぐったいけど家族ってなんかいいなーと思ったりもします。

我が家の家族のLINEグループでは一致団結し、ここにマスクがあった!除菌スプレーがあった!など、連絡を取り合っていました。謎の団結で面白かったです。大好きな家族だからこそ、健康に日常生活を送ってほしいと思うばかりです。

こんな時だからこそ、皆さんも家族で過ごす時間を大切にしてみてください。愛おしいなーと思えるはずです。素敵!

さぁ、ここからは少し映画のお話をしたいなと思います。

一つ前の投稿で特に好きな邦画をいくつか紹介させてもらいました。
本当に本当に好きな映画が多いので、絞りに絞った作品たちでしたが、その中でも特に好きな「桐島、部活やめるってよ」について、少しだけお話ししたいなと思います。

あくまでは私の考えや感じたことなどで、異論は認めます!笑

私がこの作品に初めて出会ったのは確か、高校1年生の冬。16歳の時ですね。

本当に衝撃でした。描かれる描写、一つ一つに相槌を打って観ていたと思います。あー、あるよね。わかるわかる。ってなりながら。私だけですかね?

とにかく人を観ていることが大好きな私にとってあの映画は、私の目線から観ている映画と言っても過言ではないような気がしていました。笑

あのオタクたちを小馬鹿にする女子の感じとか、みんなには内緒で付き合ってる感じとか、まさに学校って感じでした。

いつもうるさい子とか、どこか冷めている子とか、他の子が気になってしょうがない子とか。いるいるいるいる!あるあるあるある!なんてなりながら103分間、あの世界に飲み込まれていました。

学校という、どこにでもある、誰でもいる、その場所だからこそある温度を感じていましたね。

ヒエラルキー。その言葉っていつからできたんだろう。1軍、2軍、3軍。格付けみたいな感じでなんか嫌ですね。気の合う人たちと、心置きなく、過ごせる毎日があってそこには、ヒエラルキーなんてものは存在する必要はないんじゃないかと思ったりもします。

高校生って不思議なもので、終わってみると全部いい思い出!みたいな感じにされちゃうことありません?

悲しかったり、悔しかったり、寂しかったり、その時の感情をわざわざいい思い出なんかにしなくていいと思うんですよね。

もったいない。

悲しいままで、悔しいままで、寂しいままで、いいと思います。その瞬間に感じたその感情は私にしか分からないし、その感情を楽しいに無理に上書きす必要はないと思います。

でも、私は割とあっさりしてるので、嫌のことが起きても寝て起きれば忘れてるなんて事もあるんですけどね。

それでも傷ついたことの、一つや二つは覚えます。
でもそれは、あの時と同じ熱量でちゃんと傷ついているわけではないけれど、今でもちゃんと覚えていますよ。
あの時私、傷ついたなって。その感覚を大切にしたいです。そうやって少しづつ、自分を知るんだなって思いました。

その瞬間をまさに今経験の真っ只中のあなたも。
もう過ぎ去ってしまったあなたも。
大切に、大切に生きてください。

それは自分を作り上げる大切なものだと思います。

自分を知る事こそが、誰かに優しくできることに繋がるのではないかなって思います。

私ももっと自分のことを知りたいです。

一番長く付き合う人間ですからね。

色んな自分に出会えるのが楽しみです。

だいぶ話が逸れてしまいましたが、少しでも「桐島、部活やめるってよ」を観てみたいなと思ってもらえたらこの文章を綴ってよかったなと思えます。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

手洗いうがい、質の良い睡眠、美味しいものを食べて、どうか健康にお過ごし下さい。

おやすみなさい。



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