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帝王切開にて出産

あっけなく帝王切開を告げられる感じ。あれ私が想像していたものじゃない、、。
帝王切開の同意書などにサインをするのですが、書いてある文字が頭に入らず上の空でペンだけを動かす、そんな感じでした。

そして帝王切開に向けての準備が始められ、手術室へ向かう時に旦那だけでなく駆けつけた母と祖母の姿がありました。その時に涙が頬を伝った、涙の理由はきっと帝王切開が怖いんじゃない、、、経膣分娩が出来ないことへの悔いの涙だと。

手術室につき淡々と準備を進める助産師さんたち。そうか帝王切開を受け入れなければならないのか、私は時計を見て時間が止まればいいのにそう思いました。

腰に麻酔を打ち段々と下半身の感覚がなくなり帝王切開の開始です。感覚はないものの押される感じや引っ張られる感じは分かってなんだか気持ち悪くなりもう嫌だ今すぐ逃げ出したい、なんとも味わったことのない感覚に襲われました。

そして遂に産声が、、、 
我が子が目の前にやってきました。それはそれはとても可愛いく10ヶ月間お腹の中で共に過ごしてきたんだと思うとまた愛おしく、我が子に出会った瞬間に真っ黒だった世界が色付きました。

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