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瑠璃の部屋22

昨日、記事にスキをつけてくれた方の記事を読んで、なんと、1人の人間の存在をビッグバンから脈々と派生する1つの現象であり、そこには幻想という側面を考慮せねばなんたら。という壮大で、かつ、ある意味シンプルな内容で、今朝、起きた時に山下達郎の「RIDE ON  TIME」が頭に鳴り響くという、稀に見る目覚めを迎えた。そこに、予約図書が届いたというメールが来たので、借りて、少し読んでみた。
以前、ストラディヴァリウスへの恋路で少し触れた「諏訪根自子」。まぁ、触れたからには読んでおくかと気楽な気持ちで予約して、どんな人生だったのか、ネットで読んで知ってるけどねぇと、まぁ、軽く見てましたよ。
ちなみに根自子ってのは「根を養えば木は自ずから育つ」の意があって。「親はなくとも子は育つ」って言葉と似たようなもんかと思ったら、さにあらず、胎児の頃からクラシックを聴かせ、育っても、それ以外のものには触れさせない。ヴァイオリンに興味を示したのが、全ての始まり。それを、読み進めるうちに…
なんて幸運な。なんて不運な。だが、なんて純粋な。
そして、これがノンフィクションであるということ。
まさか、読み初めで、涙腺が緩むとは思わなかった。
まだ、3分の1である。😤頑張る。