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私的

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かなり個人的SM、Fetishな話。
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2021年4月の記事一覧

SMのきっかけとお道具の必要性。

私自身SMという行為そのものよりも音楽から影響のカルチャー、特にBMEの世界観に惹かれ、立ち入る事からボンデージやディスプリン、フェティッシュ・ファッションに自然と触れるようになり、たまたまボディピアス好きのボーイフレンドが隠し持っていたSM雑誌を目にしたことがSMに繋がりました。

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緊縛の思い出

日本のSMと言えば縛りと認識されているほど、特に緊縛に関しては独自の発展をしてきたと思います。海外でもその精神は受け入れられ、緊縛教室などは人気。『KINBAKU』は共通語となり、日本人以外の緊縛師さんも増えてきました。 私がショーとして緊縛を初めてみたのは六本木にあったSMバーに在籍したときじゃないかな。 1日に1・2回、在籍スタッフの誰かしらがショーをやってたのだけど、誰のだったか、割と感動に近い気持ちになったのを覚えています。 ショーをするスタッフ達やゲストの調教師や

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個人的・ベストフェティッシュモデル2

前回に引き続き、私個人の好きなフェティッシュモデルをあげていきます。 1はこちら。 ●Vanessa Upton Vanessaは90年代にSKINTWOやHouse Of Harlot、Libidexなどなど有名どころのフェティッシュカタログモデルをやっていたのでよく目にしました。どこかしらのサイトでいまだに使われていると思います。 全体的には普通に綺麗なモデルさんという感じもあるんですが、やはりパッツン前髪好きとしては髪型の印象が強い。 彼女はBen Westwoo

個人的・ベストフェティッシュモデル

ベティ・ペイジなど、恐らくボンデージ写真家であるアーヴィング・クロウのモデルになった人たちなどは元祖フェティッシュモデルなんじゃないかと思うんですね。 日本だと奇譚クラブなどでモデルをやっていた人などももちろんいるわけですが、今回取り上げる『フェティッシュモデル』はあくまでも最近のフェティッシュファッションを身につけて専門誌などに載る人、という分かりやすい感じで自分が好きなフェティッシュモデルをピックアップしていこうと思います。 ベティ・ペイジとアーヴィング・クロウ、楽しそ

フェチというワード

「フェティッシュってどんなのをいうんですか?」とよく聞かれます。 聞いてくる人はだいたいそう言う性癖に無関係だと思っている人が多いので、ウィキペディア的ノリを含めた回答をしてもなんだかよく分からないままで、もやついた雲は晴れてないっぽいなと思います。 この手の質問をしてくる人たちは、割とファッションやアート的な方向での『フェティッシュ』というワードに興味を持ってる人に多く、なにかお洒落なもののような気がしている人たちなのかなと感じます。 (Torture Gardenの歴史