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【祝・再々スタート】SELECKはゆめみグループにジョインいたしました

昨日、プレスリリース等にて既に発表をさせていただいたのでご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、SELECK株式会社は株式会社ゆめみの子会社という形で、グループにジョインさせていただきました!

▼デジタル人材のためのメディア「SELECK」

▼株式会社ゆめみ

2022年早々、突然の発表となり、ビックリされた方もいらっしゃるかもしれませんが、誰よりも私自身がこの急展開に驚いている部分があります(笑)。SNS等でリアクションいただいた方々も、ありがとうございました。

まず何よりもお伝えしたいことは、この経営統合により、WebメディアとしてのSELECKは確実にこれまで以上に良くなる、そして目指していた世界の実現により近づける、ということです。

実はすでに私個人としてもゆめみに入社し、ただいま絶賛オンボーディング期間でございます。キャッチアップすべきこともまだまだ多いのですが、とても新鮮な気持ちで取り組んでいます!

これまでの経緯

下記noteにも書きましたが、昨年4月にSELECKはRELATIONS株式会社からEBOという形で独立し、その後は、実質、編集者はほぼ私ひとりという状態で運営を続けておりました。

EBO以前から掲げていた通り、デジタル人材が「読んで学んで真似できる」コンテンツの発信は続けつつ、メディア運営を継続するために、初めての試みとしてタイアップ記事やバナー広告等の販売も行ってきました。

上記noteでも「日本企業のデジタル化を加速させたい企業様、パートナーシップを組みませんか?」というメッセージを入れさせていただいたところ、ありがたいことに色々な方からお声がけをいただきました(実はゆめみ代表の れいっち こと 片岡さんもそのひとりでした)。

この場を借りて、独立後のSELECKを応援してくださった皆さまには心からお礼を申し上げたいと思います。メッチャ嬉しかったです。月並みですが「ご縁」の大切さ、「人のつながり」のありがたさを思い知りました。本当にありがとうございました。

ただ、実は独立当初から、SELECK単独でずっと運営をしていくよりは、事業会社さんと一緒になって、オウンドメディアとしてシナジーを生み出していくほうが全方向(SELECK、運営会社、読者さま)にとって最適だろうな、という考えはありました。

ですがそのタイミングが、1年後なのか、3年後なのか、そこまでは明確に考えておらず、まずはメディアとして何ができるのか可能性を模索しながら、より良い形でSELECKを存続できるようにがんばっていこう、という気持ちで取り組んでいました。

ゆめみとの馴れ初め

「ゆめみとSELECK」というラインが始めてしっかり交わったのは、実は2019年までさかのぼります。

▼こちらの記事で初めて取材をさせていただきました

(厳密に言うと、この記事にも登場している取締役の工藤さんとは2016年に既にお会いしていたりします)

この取材をさせていただいたときに、初めてゆめみの超・ユニークな組織づくりを知り、衝撃を受けたことをよく覚えています。大幅に取材予定時間をオーバーして、2時間以上お話していたような…。

(ゆめみって本当に面白い会社なんです。フラットを越えた超・フラット、めちゃくちゃ自律分散、信じられないくらいすごい福利厚生 etc…)

これをきっかけに個人的には片岡さんのファンになっていた、ということもあり、引き続きイベントに登壇していただいたり、

独立後にも再び取材をさせていただいたり、

といった関係性を築いてきました。

そして、RJP(リアリスティック・ジョブ・プレビュー)をテーマとしたタイアップのご提案をいただき、月に1本ほどのペースで一緒にコンテンツを制作させていただいていました。

▼片岡さんのnoteにも↑の背景について書かれていますので、ぜひ

▼RJP企画の最新記事では、10X矢本さんに登場いただきました

こうしたお取り組みを続ける中で、「ゆめみさんと一緒にやっていけたら、相互シナジーという意味でめちゃくちゃ良いのではないか」という思いが芽生えました。

実際に資本提携のお話を始めてからはトントン拍子にお話が進み、実質2ヵ月かからずに、大変スムーズに合意まで至ることができました。

実はゆめみを知ってからずっと「この会社で働いてみたいなー」という気持ちがあったんです。なので今回は「SELECKを終わらせない。続ける」という願いと併せて、個人的にはふたつの願いが叶ってしまいました。本当に恵まれてます。

これからについて

片岡さんのnoteにもありましたが、今後もSELECKはこれまでの方針に沿って、さらにメディア価値を向上させていくための発信を続けてまいります。

コンセプトとして、立ち上げ当時から「デジタル活用」「最先端の働き方・組織」「現場で活躍している人」「オリジナルコンテンツ」といった軸がありましたが、こうした世界観を変わらず維持しながらも、いまの時代に合ったメディアとして成長するべく一層努力していく所存です。

この分散型Webの時代に、Webメディアが担うべき役割ってなんだろう、ということは本当に悩ましいです。それこそnoteやPodcastなど、多様な媒体を使って各社が自社発信する機会も増え、SELECKを立ち上げた2015年当時とは本当に世界が変わりました。

立ち上げ当初は「企業の中にあるノウハウ」を記事として公開するだけでも価値があり評価をいただいていましたが、もはやそれだけではコンテンツとしての「物足りなさ」が生まれていると思います。

ですが、こうした時代だからこそ質が高く、信頼性が高く、客観性も高い情報が多くの方に求められているとも感じています。

ゆめみが掲げるパーパス(社会への存在意義・目的)は、「『働く』意味を問い直し、組織のひずみをなくす」ことです。

SELECKは、すべての働く人のためのメディアでもあります。1人ひとりがデジタルを活かした最先端の働き方を知り、自分自身の仕事をアップデートすることで、組織の中でイキイキと働いていけるような世界の実現を目指しています。

今後は、運営体制も強化していきますし(記事制作に関わりたい編集者の方、雇用形態はなんでも相談できますのでぜひご連絡くださいませ→私のFacebook / 私のTwitter)、コンテンツ量も増やしていきますので、ぜひお気軽に取材のご相談等をいただければと思います。

引き続き、どうぞ宜しくお願いいたします。ギュンギュン!


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