笑点の円楽さん

多くの方々に笑いを届けてくれた素晴らしい人、
そして、この言葉を残してくれたことに心から敬意を表したい。

「みっともなくてもいいから、死ぬまでやります。」

私にはここまでの決意と覚悟がなかったのだと気付かされた。
「みっともない」という理由で諦めていた。
「恥かしい」とか変な「プライド」が邪魔をして、
己を曝け出すことに躊躇していた。

「死ぬ気でやる」と口に出してはいても、
実際の生活、人生の姿として表し切れていなかった。

今私の目指すべき方向性がはっきりと見えてきた。

「焦点(笑点)は円楽(円く楽しむ)」

どんなに苦しく辛い状況でも、
笑って楽しめる精神・心は失ってはならない。
もちろん、人間、そこまで強くないから、
一人で強がっていても、いずれ力尽きる。

だからこそ、とことん、「神様」を信じて委ね切る。

あらゆる支援の可能性を断ち切られた今、
頼るべきところは「内側」にしかない。

こういった芸能関係の悲報ニュースからでも、
真理の追求へと繋げていきたい。

北朝鮮やロシアの動きを見れば、
国内の有名人1人の悲報に右往左往している場合ではない。
「悲しい事実」はさっと受け入れて切り替え、
今、残されて生かされている生命をいかに輝かせるかに焦点を当てる。

我々に与えられた使命は決して小さくない。

「日本オワコン」などというマガジンも作ってはみたが、
本当はそんなことを思ってはいないし、
裏を返せば、そんな日本の底力を信じてもいる。

散々と文句や嫌味を言われ続け、
とことんダメ出しをされてきたが、
そんなことを気にする小さな器でどうする。

「死んでも、生きている」

みんなそう思っているから、
あの世で円楽さんと歌丸さんが談笑していると感じる。

たとえ、この世から肉体生命が消え去っても、
残り続ける『霊魂』は誰しもが持っている。

何が大切で、何を求め、何を信じて、何を成すか。

「所詮、私なんて」という言葉は、
惜しくも死んでいった人たちを前にして、言えた口ではない。

私も円楽さんを見習い、
「みっともなくてもいいから、死んでもやる」
その精神を真剣にこの世で現していく。

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