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魔女的、お塩の使い方。

自分にとっては当たり前にいつも使う知識が、一般にはあまり知られてなかったりもするようなので、私なりのお塩の使い方をご紹介します。私のお師匠さまから教わった内容をベースにして、私なりにアレンジしています。コレは効く、と実感している使い方ばかり紹介しますので、霊障に敏感な方や多くの人と接する方、不動産業などいろんな物件に立ち入る方、墓地や病院近辺に頻繁に行くような方は、ぜひお試しください。

なぜ塩が浄化に効くか。

持論ですが。
もともと、海の水が地球上のあらゆるものを浄化しており、お塩はその海の水を、携帯しやすい形に変化させたものだからというとらえ方が一番近い気がします。ですので、海水でできたあら塩が効果的です。ここで扱う「塩」というのは「あら塩」のことであり、調味料入のお塩や、精製塩のことではありません。

どの塩が効くか。

個人的に、私は「伯方の塩」が好きで、愛用しています。一度、近隣で手に入るあら塩の銘柄をすべて書きだして、タロットに「どれがおススメ?」と聞いてみたら、伯方の塩と言われました。その後ずっと愛用しています。伯方塩業のキャンペーンに応募したら豪華景品が当たったこともありますので、勝手にご縁が深いような気がしています…。

では、具体的な、お塩で穢れを防ぐ方法を紹介していきます。

【空間の浄化:盛り塩】


盛り塩…コレです。

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器は、八角形のものがいいとか、色んな説がありますが、私は丸いものをオススメしております。
型は、神具店や仏具店で手に入りますよ。↓コレ

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置く場所として標準的なのは、玄関の内側の両サイドや、ベランダの内側の両サイドなど。あとは「なんとなくヒヤッとする場所」に置くと良いでしょう。「悪いものが入ってくるのを防ぐ」「その場にある悪いものを吸い取る」という、二つの目的があります。
入ってくるのを防ぐことに関しては、効く!という実感があります。私はそういうのわりと鈍いんですが、一緒に仕事している身内がサイキックだけあって超敏感。「変なのがよく来てたんやけど、塩置いたらピタッと来んようになった~~」とか言うてますので、ホンマやと思います。
盛り塩は、私のイメージでは冷蔵庫に入れる「キムコ」(最近見んな…)とか、霊的な「バルサン」みたいにも使えます。たとえば引っ越しするときは、入居前に掃除に行った時、塩を置いておいたり、お香を焚いておいたりして、あらかじめ綺麗にしておくと良いです。
最も大切なのは、「置きっぱなしにしないこと」です!最長でも半月置いたら取り替えること。置いたからには管理しなければなりません。長期間、置きっぱなしでホコリが被った盛り塩は、悪いものの塊でしかありません。むしろ「ないほうがマシ」なものに変化してしまうので、ご注意を。
置き始めや霊障のある場所には、特に頻繁に毎日取り替えると良いです。一通り浄化ができて落ち着いたら、平常時は毎月1日と15日にお取替えすれば良いです。
使い終わったお塩の取り扱いに関しては、最後にまとめて記載します。

【特別編:置きっぱなしにしても大丈夫な盛り塩】

塩を、頻繁には取り換えられない場所(家具の隙間の奥とか)に置きたいときや、ペットが舐めてしまうなどの配慮で、盛り塩できない時に重宝する方法です。
アルミホイルで塩と日本酒を数滴、茶巾絞りのように包みます。

こうして…

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ひねって…

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出来上がり。

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いくつか作って浄化したい空間を囲うと良いですよ。お試しください。

【塩で身を守る方法】

病院に行くとき、お墓参りに行くとき、人込みに行くときなどは、特にいろいろな邪気がつくものです。人からの邪気、土地からの邪気など。そんな時はあらかじめお塩を身に着けておけば、邪気が身につく前にお塩が吸い取ってくれますので、予防になります。

白い紙(半紙が基本ですが、コピー用紙でもキッチンペーパーでもティッシュでもいいです)を用意します。これに、薬包紙のイメージで、塩を小さじ一杯くらい包んで、これを肌に直接つくように身に着けると完璧です。
ブラを付ける方は、左のブラの内側に入れておけば簡単ですが、ブラを付けない方の場合は、ポケットに入れておくと良いです。ズボンのポケットでも構いませんができれば胸ポケットに入れましょう。これで、お塩が身につく邪気を吸い取ってくれます。

【ヤバい場所、ヤバい時は、塩を舐める】

沖縄の友人が、激戦地を歩くときは塩を舐めながら歩いたと言っていましたが、ひやりとしたときにいつでも舐められるよう携帯しておくと便利です。
食品用ビニール袋に入れておくと携帯できます。ビニールごしだと邪気を吸いとったりはしないので、劣化せずに持ち運びできます。ただ、口に入れる塩の場合は食品という意味で、鮮度などに注意してくださいね。

【塩で禊をする】

塩で身を清める方法です。
最も手軽なのはお風呂にお塩を入れること。
塩を一掴み(かゆみが出る方がいるので初めは少しずつ様子を見てください)と、日本酒をコップいっぱいを湯船に入れましょう。日常的になさってください。

【おススメ!塩の足洗い】

お風呂が無理な時も、くるぶしから先を塩ですり洗いすることを習慣づけると良いです。冷え性の改善、霊障対策、グラウンディング、あらゆる効果があります。
塩の足洗は、私のオリジナルです。いや、誰かがやってるかも知らんけど、少なくとも人から教わってやり始めたわけではないです。トルコにて、イスラム寺院へお参りした時に、閃きました。イスラムでは足を洗ってから聖堂に入るのです。それで、お塩で足を洗えば禊になるのでは、と思ってやり始めたんですが、すごい効きめで、霊障で外出もできない位弱っていたお客様が元気になったとか、足に出ていた静脈瘤が消えかかったとかいう声も頂きました。ぜひお試しください。

【占い家や治療家向けのお塩の活用法】

人と触れ合うお仕事の方へは、お塩の活用をおすすめします。
お塩を使って、クライアントを癒しつつ、自分の身も守る方法があります。簡単なのでぜひ活用してください。

まず身を守るために、前述の、紙で包んだ塩を携帯しておきましょう。
次に、仕事場を整えることで、仕事がはかどります。
・仕事部屋の四隅や、クライアントが座る椅子やベッドの周辺に盛り塩をする。
・クライアントが座る座布団の下や、枕の下、シーツの下に、紙に包んだ塩を仕込んでおく。塩が治療してくれるので、治療がはかどると思います。
この塩は一日で取り換えたほうがいいでしょう。

【使い終わったお塩は】

使い終わった塩は、燃えるごみとして捨てます。紙に包んだものは開封せずそのままの状態で大丈夫です。
捨てる時はビニール袋に入れ、密封してから捨てましょう。密封しないと、吸い取った邪気が漏れ出して、また家の中が穢れてしまいます。

どうでしょうか、母なる海から頂いた、お塩の力。
自衛手段の一つとして、ぜひご活用ください^^

不明点がありましたらコメントをどうぞ。



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