小4の時からずっと好きな人がいた
8日が中学校の卒業式でこれで最後なのかと
寂しくてたまらなかった
高校は別々だからもう学校で彼を見ることはない
最後の席替えで
初めて隣になれて死ぬほど嬉しかった
毎日が楽しすぎて幸せだった
初めて会ったのは小4のときで
彼が習い事の体験に来た時だった
最初はあんまり好きじゃなかった
自分勝手だし意地悪してくるし
僕のことが嫌いなんだと思ってたから
でもほんとは誰よりも優しくて友達思いで
それに気づいてから気になり始めた
意地悪してくるのは僕が1人になって
しまわないようにしてくれてたのかもしれない
自分勝手に見えたのは
僕自身が自分を殺しすぎてて
彼が羨ましかっただけなのかもしれない
気づいた時にはもう好きだった
習い事が嫌になっても
彼に会うためにサボらずに習い事に行った
どうしても彼に好かれたかった
でも無理だった彼はみんなに優しくて
僕自身のことはあんまり見てくれてなかった
中学に上がって
彼が同じ教室にいるだけで幸せだった
部活も一緒で
仲良くしてくれてほんとに嬉しかった
そんな彼に5年近く片思いしてた
好きだと言ったことはあるけど
このことはなかったことにしよなんて
言ってしまって結局曖昧なまま
彼以上の人間なんてこの世に居ない
そう思えるくらい素敵な人だった
ちゃんと告白しなかったこと死ぬほど後悔してる
今でも彼が大好き
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