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人生という名の可処分時間

どうも、シンガーソングライターの高尾伶です。

9月、10月とずっとレコーディング(宅録)してました。

CDとしてLIVE会場限定で販売してる
ミニアルバム『一苺一絵』を
ストリーミング配信に向けて再録してました。

自分が出来る作業は終わって
今はエンジニアから完成音源を届くのを待つのみ
という進行状況で、
なんとか年内に配信リリースできそうです。

自分の作品は全部そうだけど、
録り終えてから「あー、もっとここをこうできたな」
と反省しちゃうんだけど、
今年のGWに作った『一苺一絵』もやっぱり
そう思ってしまったので、
結局全曲再レコーディングしました(笑)

だから元々のCDとは結構変わってしまってます(笑)

が、今発表すると
CD版にはボーナストラック(幻の8曲目)が
入ってるので、CD版も買ってみて欲しいです。
※配信版は全7曲。

2nd mini album『一苺一絵』※メルカリでも販売中!


それで、本題。

自分の実力と向き合わざるを得ない
この2ヶ月は精神的な苦痛が強かった。

あー、なんでもっと上手く歌えないんだ。
上手く弾けないんだ。上手く録れないんだ。

もちろんその日の100%を出してるから
それ以上のものにはならないし、
録った日は充実感もあって「これで良し!」
となるんだけど、数日経つと落ち込む。

そんな繰り返しでした。

バイトと生活の中の少ない隙間時間を
自分の音楽にだけ捧げるということは
逆を言えばそれ以外のことに時間を使わない
ということで、映画や漫画や小説やNetflixやバラエティ番組など多方向に興味津々な生き方をしてきた自分にとっては、それはそれは我慢の連続なわけで。
(人によっては1つのことだけすることが幸せな人もいるけど、僕はそうじゃないのでね涙)

報われたい、と強く願ってしまうことも
現状認識に対する苦痛の種になってしまうから
それも考えないようにしたりして。

あー、つくづく生きることは
"捨てる選択"の連続なんだなぁ、と。

だけどマイナスなことばかりではなくて、
人生という名の可処分時間を何か1つに捧げることは自分の誇りになる。


音楽人としてまだまだ半人前だけど、
今まで以上に自分の音楽に向き合った時間は
今すぐお金や名声にならなくても必ず自分に
何かポジティブな効果をもたらしてくれる。


それは今回で言うと
『もっとレコーディングの質にこだわりたいと思う気持ち』という効果になり、
次回作のクオリティを上げてくれるだろう。

『もっと自分の声に合った歌を作りたい』
とも思ったし、
レコーディングしたアコギの音を何度も聴いている内に
『もっと優しく弾いてもちゃんと届きそうだな』
と、つい力みがちにギターを弾いてしまう自分のクセも再認識させられた。


さて!

そんな経験を積んだ上で、
11月は2本のLIVEがあります!!

①11.13(月)@下北沢DY CUBE
【詳細&購入ページ】


②11.19(日)@代官山NOMAD
【詳細&購入ページ】


どちらも、ぜひ会場まで観に来てほしいですし
配信でも観て下さい!


※東京でLIVEするの6年ぶりなので貴重です!(笑)
待ってます!



おわり


ps. とか言いつつ
『キリエのうた』(映画)とか隙間で観に行ってました!(笑)
アルバム『DEBUT』最高ー!!

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