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どの口が

「どの口が言ってんだよ」

誰かがミスして自分が被害を被ると、つい文句が口をついて出がちだ。
「めちゃ無駄な時間つかったやん…くそ…」
的な。

が、当然ながら自分がミスをしてしまい、周りに迷惑をかけてしまうこともある。
(なぜか文句言った2、3日後に起きるのが不思議)
その瞬間、ついさっきまで他人のミスを非難していた自分が恥ずかしいし情けないしで、もう、いたたまれない気持ちになる。
「どの口が言ってんだよ」と…。

こんな経験をするたびに、あぁ、世界に対して寛容であろうと思い直す。
(けどまたすぐ文句言い出す)

どの口が言ってもいいじゃない

「どの口が〜」をわかりやすく言い換えると、「お前が言うなよ」「お前に言う資格あんのかよ」てなところだろう。

もちろん自分が自分に対して思うことは前述の通り腐るほどあるが、
他人に対しては、そう思わないようにしている。

だって、他人のミスを責めたい時もあるじゃない。
(わかるわかる。ちゃんと聞くよ。だからたまに私の行き場のない感情も吐き出させてくれ)

門外漢だけどなんか意見を言いたくなるときだってあるじゃない。
(サッカー未経験者がサッカーの戦術について語ると嫌がる・小馬鹿にするサッカー経験者っているよね?偏見かな?)

そういう人に対して、

あーそんな日もあるよね、
あーそんな考え方もあるよね、

と、寛容でありたい。
どの口がどんなことを言っても、まぁまぁいいじゃないの〜と思いながら、
今日もまた文句を言いながら生きる私です。

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