もう届かないこの言葉
こんにちは。
Reiと申します。
タイトルからすごく重い雰囲気が漂ってますが、そんなに重い話では無いと思います。
本日4月5日は、僕の大好きなボカロPさんのうちの1人である、wowakaさんの命日です。
wowakaさんは、「ローリンガール」や、「ワールズエンド・ダンスホール」などの曲を作ったボカロPでもあり、「ヒトリエ」というバンドでギター、ボーカル担当でもありました。
生前のヒトリエでは、ほぼ全ての曲をwowakaさんが作っていたそうです。
ですが、2019年の4月5日、31歳という若さで急性心不全によりこの世を去ってしまいました。
とか偉そうに語っていますが、僕がwowakaさんを知ったのは一年半ほど前と、wowakaさんの死後でした。
友人の影響でボカロにハマり、色々な曲を聴いていた時に見つけたのが「ワールズエンド・ダンスホール」。
その早口で中毒性のある歌詞やリズム感に圧倒され、どんどんその世界に飲み込まれていきました。
そして、次第に作曲者であるwowakaさんのことも気になり始め、調べてみた結果、
「wowakaさんは、もうこの世にはいない」
という揺らぎのない事実を知りました。
1回でもいいから、大好きな曲を作った人に、会ってみたかった。
それに、なんで生きてるうちにこの人の曲に出会えなかったんだろう。
当時の僕はそう思いました。今でもその気持ちは変わっていません。
ただ、リアルタイムで追っかけていた人は、僕よりも何十倍、何百倍もそう思っていると思います。
僕は他にも好きなアーティストさんはたくさんいます。でも、もしその人たちがいなくなってしまったら、二度と会えなくなってしまったら、そう考えるだけで、胸が苦しくなります。
だけど僕は、wowakaさんの曲が好きです。
あなたの作る音楽が、歌詞が、好きです。
まだまだあなたに会いたい人が沢山いるし、
もっとあなたの曲が聴きたい人が沢山いる。
そして、あなたが戻ってくるのをみんなずっと待ってる。
一言でもいいから何か言って欲しいし、
ワンフレーズでもいいから新曲を聞かせて欲しい。
そんなことを言ったって、戻ってくるはずがないって分かってる。
もうこの言葉は届かないって分かってる。
だけどこれだけ言わせて欲しい。
あなたはもういないけど、あなたのことが好きな人の心の中にはいる。
沢山いる。
だから、
「さよなら、お元気で」
ワールズエンド・ダンスホール/wowaka
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