100%で磨り減る心

こんにちは、こんばんはreiです。

新曲『冬眠暁を覚えず』は聴いていただけたでしょうか？
まだって方はぜひ後で聴いてきてくださいね。

あの曲、個人的には全体的な仕上がりは悪くないと思ってます。ちゃんと思い描いたストーリーを一曲に収められたので。
まだピアノの伴奏をつけるのは難しいですけど、それなりの形にはなってるんじゃないかな。。
あと何よりイラストのミクさんが可愛いですよね、映像制作中常々癒されました。

とは言ったものの、前回の曲程伸びるわけでもなく私は少しだけ悲しい気持ちになっています…


まぁ、いちいち真剣に悲しんでたら何も作れなくなるのであまり考えないようにはしています。
あまり自分の曲を良いと思いすぎたり、期待したりしてもいい事はないから。裏切られるだけ。



、、本当に難しいなと思います。
自分の曲の価値は数字で決まるものではないんでしょうが、社会的価値は数字で決まってしまうような気がします。


私の曲に価値はあるんでしょうか？

数字がなければ、まるで社会から価値はないと言われているみたいですね。

分からない。

でも今、良いと言ってくれる人も少なからずいて、どうしてそれで満ち足りないんでしょう。

じゃあもっともっともっとたくさんの人に聴いてもらえれば満たされるんでしょうか。

分からない。

分からない。

分からないことばかりです。

100%は直近の動画の高評価率です。
supernova以降の動画は全て高評価率が100%なんです。

これは良いことでもあり悪いことでもあるんですよね。

良いと思ってずっと聴いてくれてる方がいる、新たに聴いて良いと思ってくれる方がいる
というのが良いことです。
悪いことは私の曲を嫌いな(好みが合わない)人に届いていないことです。

たくさんの人に届けば、いつか好みが合わない人に出会います。
なので、それが現状起きていないという証明なので悪い、、悪いというかちょっと悲しいことですかね。そう思います。

でも良いことでも絶対あるんです。
ありがとうございます。

本当はもっと現状に感謝しないといけないとは思ってます。素直になりきれないんですけど。
バンドからボカロ中心になっても聴いてくれてる人がいて、少しずつ新たに応援してくれてる人もいて。

あなたのいいねやコメントが、確かに私の曲に社会的価値をもたらして、私の心を時に救ってくれています。

ずっと0回再生ならとっくに辞めてるかもしれないし。

本当にありがとうございます。
まだうまく感謝の気持ちを表せないですけど、忘れないように心がけます。

ひとつ数字の話で言い忘れていました
｢いや、でも黎明何万回も再生されてるし、登録者めっちゃいるじゃん｣
そう思う方がいる可能性があるのでここで先に言わせてください。

あれは広告、もとい金の力です。

必死にこちらがお金を出して届けた結果です。
結果は大部分が一時的なものになってしまったかもしれませんが。

まぁちょっとこれに関してはまだ色々話すことがありそうなので一旦終わらせておきます。
おいおい機会があれば話します。



"届きさえすれば評価される"

これはちょっと傲慢ですが、黎明や色んな数字が残してくれた僅かな自信です。

私が良いと思うものを良いと思ってくれる人がいるのは確かなのですから。

兎にも角にも作り続けるしかないのです。
私の感覚を信じて。
私の描きたいものを。


それがいつか何かになると願って。