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越後湯沢での日帰り雪撮影について

はじめに

 2023年も2月に突入しましたね。先月の1月末くらいから撮影会の企画やフリーの方の企画で雪撮影が出始めております。そんな雪撮影で人気の場所が越後湯沢です。越後湯沢駅を集合場所とした企画が多く、90分2枠あればGALA湯沢で撮影して戻る事も出来る場所です。まずは、行き方から始めましょう。次に撮影場所の紹介です。撮影プランの組み方も続いて紹介します。GALA湯沢についても少しだけ触れておきます。

越後湯沢駅までの行き方

 越後湯沢駅までの行き方、車でも行けますが、一番と言っていいほど多いのは、やはり新幹線ではないだろうか。
 東京駅から新幹線で約70分ちょっと~約90分弱で着く「とき」または「たにがわ」で行く事になります。朝の一番ですと、東京駅6時8分発新潟行のとき301号で、7時22分には越後湯沢に着きます。この時、気を付けたいのは行先です。越後湯沢で止まる新幹線の行先は、全部で2つあります。新潟行きのときとガーラ湯沢行のたにがわの2つです。ときは新潟行なので、寝過ごすと大変な事になります。ですが、たにがわは、ガーラ湯沢行です。最悪寝過ごしても、後で説明するシャトルバスでも10分で戻れるのでどうにかはなります。

1日に撮影できる時間は?

 越後湯沢での撮影時間は、日の出と日の入りから計算すると、1月は日の出が7時前なので、朝から撮影するなら、8時くらいからスタートしたい。2月上旬ですと、日の出が同じく7時前なので、こちらも8時くらいからスタートしたい。1月や2月上旬の日の入りが17時過ぎですが、夕方はもうかなり暗いので、16時前には撮影を終えておきたい所です。1日撮影だと8時スタート15時終了の7時間を目安に撮影すると良いでしょう。

越後湯沢の撮影スポット

 越後湯沢の撮影スポットは、色々あるが雪の撮影を考えると、雪がある撮影スポットにまずは行っておきたい所です。

①湯沢高原スキー場

 越後湯沢駅の西口を出て右に少し行った先にある「湯沢高原スキー場」へ行くのがおススメ。往復2600円で行けるロープウェイで上がって撮影しても良いし、上に行かなくても、2000円で楽しめるゆきあそびパークで、遊ぶ親子連れの邪魔にならないように撮影するのもおススメです。もし、撮影やスキーで1シーズンで10日以上来るなら、1シーズン使える45000円のチケットを買うのも1つです。
 後、駅で荷物を預け忘れた方もいるでしょう。大丈夫です。ここのチケット売り場の下の1階にロッカーがあるので、そこで預けましょう。

②越後湯沢駅の西側

  次に、せっかくだから町並みで撮影したいと思う人もいるでしょう。町並みで撮影するなら、越後湯沢駅を西に出て、右へ行こう。町並みや川を背景に撮影しましう。細かな撮影ポイントはここでは省きますが、古い建物やオシャレな建物もあるので、探してみてください。

③越後湯沢駅の東側

 越後湯沢駅の東側には、アーケードタイプの商店街やスーパー。タクシー乗り場やバスのターミナルがあります。
 明らかに英知後湯沢に来たと分かるのは、バスのターミナルを背景にする撮影です。乗る人をあまり写さないように撮影しましょう。
 商店街は、閉まっているお店も多いので、あまり撮影には向かないけれど、見るだけならという感じです。そんな中にもおすすめの場所がありますので、次で紹介します。
 疲れた時に温まりたいと思ったあなたに必見の場所があります。それは、「江神温泉共同浴場」です。東口を出て商店街をまっすぐ行けば着きます。ゆっくり休むには良い場所です。
 商店街以外の撮影場所だと、商店街を外れないといけないので、歩く必要があります。
 後、撮影には関係ないけど、困ったときに使える大手のマツモトキヨシが東側にはあります。スキーで怪我した時に使えるアイテムも充実しており、撮影中に病院に行くほどではない怪我をした時に寄ると色々と助かります。

撮影企画のプラン作成

 撮影会の企画やフリーモデルさんの撮影企画だと、1日最大4枠が限界である事をお伝えしておきたい。まずは、撮影時間から考えてみましょう。
 上記でもお伝えした通り、1日でちゃんと撮影できる時間は7時間である。そうすると、枠毎の休憩時間やお昼の休憩時間をそこから差し引かないといけない。もし4枠で枠の間が15分休憩なら、3回の休憩で45分を差し引かないといけない。2枠目終了後がお昼だとすると、そこでランチタイムなので45分を取るとすると75分を差し引く事になります。7時間(420分)あるのが5時間45分(345分)になります。1枠1時間20分の80分撮影だと、4倍の5時間20分(320分)となり、4枠しか取れません。もし、1枠が1時間30分の90分撮影だと、6時間(360分)となり、休憩を1時間以内に伸ばすか、取りやすい撮影時間外までも枠に入れる必要が出てきます。
 もう1つはランチタイムから考えるという方法があります。越後湯沢のご飯屋さんは、主に11時半から始まり。14時か14時半にはラストオーダーが終わってしまいます。もし最速の11時半に食べ始めると、後ろに2枠が微妙な可能性もあります。おススメは、12時半過ぎくらいから45分程度食べて13時15分~13時30分に食べ終えてから、後ろにラストの1枠が良いかもしれません。

楽しめる撮影プラン

 せっかく越後湯沢に来たのだから、美味しいご飯も食べたいですよね?お土産も買いたいですよね?撮影もできて、他も楽しめる撮影プランの組み方をせっかくだから紹介しておきたい。
 東京駅を6時36分発のたにがわに乗る。8時2分に越後湯沢着。駅のロッカーに不要な荷物を預けて、駅の西側より8時15分に撮影開始。まずは、駅周辺を1時間ちょっと撮影。駅周辺でも良い写真が撮れるので、ここだけで半分くらい写真が撮れてしまうかもしれない。撮影中は、撮影ばかりでなく、お土産屋さんにも少し目を向けたい。駅の中にあるお土産屋さん以外のお土産屋さんもウィンドウ越しに少し見ておく。結構、外から見て何屋さんか分かるので、気になるお店は覚えておくと良い。
 9時半過ぎに、9時から開いているカフェで一休み。ここでガーラ湯沢まで行くのかを決めるのも良いし、お昼をどうするかを決めておくと良い。また、休むカフェの場所を湯沢高原スキー場内のスイーツショップにするのも1つである。その場合は、ロープウェイで上に行こう。上にはイタリアンレストランやスイーツショップもあり、絶景はもちろんグルメが楽しめる。撮影して、イタリアンをランチにするのも良いかもしれない。
 イタリアンランチでのランチ等をしないなら、12時過ぎには降りたい。降りてからランチタイムだ。名物の「へぎそば」を食べるのもおススメ。そして、ここでお昼からの撮影をどうするか決めよう。この時点で疲れていたら、ランチタイム後に駅に行って、足湯に浸かり、お土産を買って早く帰れば良い。
 午後の撮影は、陽が落ちる事を考慮すると約2時間くらい。今度は駅の東側に行ってみよう。商店街も一応はあるが、撮影場所としては不向き。駅のロータリーがバスのターミナルになっているので、そこで撮影したり、スーパーに寄ってみたり、肉のオオクボでお弁当を買うのもあり。お弁当は、この時間には、人気で売り切れているので、午前中から買うのも良い。実は、肉屋さんなのに服が売られていたりと面白いのも魅力の1つ。
 15時には駅に戻って、駅の中のがんぎどおりでお土産を見よう。かなり充実しているので、色々見て回りましょう。笹団子やアユの甘露煮や新潟限定のカルビーのお菓子はもちろん、レルヒさんカレーやエチゴビールも買えます。1時間もあれば、余裕で見れます。
 16時過ぎには、東京に帰る新幹線に乗ろう。18時頃には、もう東京に着いてます。それから自宅に帰るも良いし、都内でご飯を食べるのもを良いです。
 これで越後湯沢の1日プランが出来ましたね。

GALA湯沢に行くには?

 越後湯沢に来た人が越後湯沢と並んで行く場所の1つが「GALA湯沢」です。目の前にスキー場があり、新潟県のスキー場撮影の定番スポットの1つとして有名です。1月末にもなると、リクエスト撮影や企画撮影でポートレート撮影をしている方々をよく見かけます。2月末までは、週末は撮影会さんもいたりします。そんな「GALA湯沢」にはどうやっていくのでしょうか?
 まず、1つ目の行き方は、東京駅から「たにがわ」のガーラ湯沢行に乗って行く方法です。これだと1本で行けます。しかし、この「たにがわ」は本数が少ないのです。「とき」の1日20本に対して、「たにがわ」は1日13本です。しかも11時11分に越後湯沢に着くのを逃すと、次が18時36分です。撮影を考慮すると、午前中には現地に着いておきたいので、遅くとも11時11分着のには乗りたい所です。
 もう1つは、越後湯沢駅で降りてシャトルバスで行く方法です。7時台から無料シャトルバスが出ており、10分で着きます。行きは、8時半~11時半までは30分間隔で出ています。帰りは8時台から出ており、8時50分~12時20分までと14時20分~17時20分までが30分間隔で出ています。17時50分が最終なので帰りは気をつけておきたいところです。
 ただ、1日撮影プランだとできなくはありませんが、うまく撮影プランを作成しないと難しいので、今回は詳細なプランは割愛させて頂きます。

おわりに

 ここまで、越後湯沢の日帰り撮影のプランを見てきました。泊りができるなら、雪国アグリパークの「湯沢いちご村」でいちごを食べたり、苗場スキー場で撮影したり、NASPAニューオータニとかで遊んだりと選択肢も広がりますが、1日だとこれが限界です。

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