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公式LINEで既読がつく・つかないの違いは?既読をつけないで内容を確認する方法も

あなたは、企業などの公式LINE(LINE公式アカウント)にメッセージを送ったとき、すぐに既読になることに気がついたことがありますか?

企業などが運営しているLINEは、個人が使っているLINEとは違うものです。そのため、LINE公式アカウント(※)は、個人のLINEとは動作が異なります。
※LINE社は「LINE公式アカウント」としていますが、一般的には「公式LINE」と呼ばれることも多いです。

メッセージ送信直後に「既読」になる件について、どのようなときになるのか?たった1秒で、既読にせずにメッセージの内容を確認できる方法についても書きます。

まず、LINE公式アカウントのモードには、1.チャットモードと2.Botモードがあります(正確には、ありました、です。2022年12月にBotモードがなくなったため、現在はチャットモードのオン/オフがあるだけです)。

チャットモードをオンに設定している場合:
メッセージを開かなければ既読にならない

チャットモードをオフにしている場合:
メッセージを開かなくても、すぐに既読になる

どうして、チャットモードをオフにする必要があったか?というと、LINE公式アカウントの機能を拡張するツール(Lステップ、オートSNS、エルメなど)を使う際はBotモードにしなければならなかったからです。

(蛇足ですが、LINE公式アカウントの機能を拡張するツールが使われているのは、多くのメリットがあるからです。たとえば、お友だち全員に配信するのではなく、アンケートに答えた方だけ、すでに有料サービスを申し込んだ方だけなど配信先を絞って配信できるため、LINE配信にかかる料金を節約できる、メールアドレスがわかるのでLINE公式アカウント凍結へのリスクを減らせる…など。そのため、このようなツールが使われています)

ただ、先ほど補足したように、Botモードは2022年12月になくなりました。

そのため、アカウントを運用している人がLINE公式アカウントの仕様が変わったことを知っていて、チャットモードをオフからオンに変更していれば、メッセージ受信後にすぐ既読にならなくなっています。

メッセージを配信する人が「私はメッセージを開いていないのに、お客様には既読と表示されてしまう。それなのに返信が来ないと、お客様から不信感を抱かれるのではないか?」と心配しなくて済むようになったということです。

ここまでは、LINE公式アカウントでメッセージを送信する側の設定の話でした。メッセージを受信する側としても、「メッセージが既読になったら何か反応しなければ気まずい」「メッセージを既読にせずにメッセージの内容を知る方法はないかな?」と思うこともありますね。

既読にせずにLINEのメッセージを読む方法とは?どうすればいい?

「LINEを既読にせず、メッセージの内容を知るなんて、できるの?」と思われたかもしれませんね。

できるんです!

どのように操作すればいいか?というと…

メッセージ一覧の画面で、見たいメッセージの行を長押しします。

下の画像だと「メッセージ1行目…①」という行をググっと押し込む感じです。
※普通にタップしてしまうと、既読になってしまうので、ご注意ください。

すると、メッセージの中身がトーク一覧の前面に表示されます。下のような感じです。

こうなれば、もう中身も確認できますね。上の画像だと「メッセージ1行目 2行目以降のメッセージが書いてある…」などと書いてあることがわかります。

中身を読み終えたら、「このへんをタップ」と書いてあるところをタップすれば、メッセージに「既読」がつかないままです。

既読にせずに内容を読みたいことがあれば、試してみてくださいね。

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