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『はちとご』の物語

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茨城県水戸市袴塚にある住み開きシェアハウス「はちとご」。「はなれ」と呼ばれる場所をコミュニティスペースとして地域に開放しており、日々いろんな人たちが遊びにやってきます。このマガジ…
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#物語

シェアハウスの物語を書く。

――輝く思い出を、いつまでも覚えておきたい。忘れてもいいから、何度だって思い出したい。だ…

横山黎@作家
10か月前
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汀の生まれた日

――寄せては返す波のように人が立ち寄り立ち去っていき、波紋が広がるようにゆっくりと縁の輪…

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1年越しに花開く縁。

――希望ともいえない僅かな光を頼りにして、とにかく動いてみた先で、夢も愛も出逢いも全部待…

横山黎@作家
2週間前
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未練という幽霊

――実体がないし、目には見えない。でも、確かに存在している。まるで幽霊のような未練が、誰…

横山黎@作家
1か月前
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クラファン200万円達成したシェアハウスの管理人のこと。

――クラファンが始まった日も、クラファンが終わった日も、僕のなかで感じていたのは、「ああ…

横山黎@作家
1か月前
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【短編小説】『運転』

1  都会育ちの僕にとって、車は身近な乗り物じゃなかった。通学に使っていたのは電車だし、…

横山黎@作家
1か月前
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家族よりも家族感があるシェアハウスの暮らし【はちとごインタビュー#4】

はちとごインタビューとは?茨城大学の近くに「はちとご」という住み開きシェアハウスがあります。住み開きとは、家屋の一部を地域に開放すること。「はなれ」と呼ばれる空間がコミュティスペースになっており、大学生に限らず、子どもから大人までたくさんの地域の人が立ち寄る場所になっています。 はちとごインタビューとは、シェアハウスに住んでいる住人を含め、これまでにはちとごに関わってくれた人を対象に取材をし、はちとごの実態や魅力を発信していく企画です。 本日のインタビュイー 「離れてい

シェアハウスのみんなで花見をした。

――はちとごとは家の名前でもなければ、特定の場所の名前でもないんです。そこに集まった人が…

横山黎@作家
2か月前
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大学生作家が、大学生最後の日に物語ること。

ーー最後に、出逢ってくれた全ての人に宛てて。 人生は物語。 どうも横山黎です。 大学生作…

横山黎@作家
2か月前
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卒業は別れじゃない

ーー人生の交差点でまた出逢うとき、とっておきの土産話ができるような未来へと旅立とうと決心…

横山黎@作家
2か月前
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桃太郎になると決めた日。

――僕の個人的な興味から始まった「桃太郎」の物語は、こんなにも多くの仲間たちのものになり…

横山黎@作家
3か月前
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創作合宿をやりたい。

――何人かでひとつの場所に集まって、寝食を共にしながら、純粋にひたむきに創作に向き合う合…

横山黎@作家
4か月前
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全話「袋綴じ」になっている本

――『ほとんど読めない』は角田貴広さんという編集者の方が、「言葉」について記録したもの。…

横山黎@作家
4か月前
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大学生作家が元日にぼんやり考えている未来

――新年早々4000字くらい書いているのは、それくらいに情熱が滾っているからです。人生でいちばん物語の生まれた2023年でしたが、それを更新するような1年にしたいのです。 人生は物語。 どうも横山黎です。 大学生作家として本を書いたり、本を届けたり、本を届けるためにイベントを開催したりしています。 今回は「大学生作家が元日にぼんやり考えている未来」というテーマで話していこうと思います。 📚2024年にやりたいこと新年あけましておめでとうございます。2024年もよろしく