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『はちとご』の物語

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茨城県水戸市袴塚にある住み開きシェアハウス「はちとご」。「はなれ」と呼ばれる場所をコミュニティスペースとして地域に開放しており、日々いろんな人たちが遊びにやってきます。このマガジ…
運営しているクリエイター

#板谷隼

シェアハウスの物語を書く。

――輝く思い出を、いつまでも覚えておきたい。忘れてもいいから、何度だって思い出したい。だ…

横山黎@作家
10か月前
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汀の生まれた日

――寄せては返す波のように人が立ち寄り立ち去っていき、波紋が広がるようにゆっくりと縁の輪…

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人生で最高の2週間でした。

――寿司屋を経営していた40年間、家族との時間をあまり取らないほど仕事一筋だった伯井さん。…

横山黎@作家
1か月前
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クラファン200万円達成したシェアハウスの管理人のこと。

――クラファンが始まった日も、クラファンが終わった日も、僕のなかで感じていたのは、「ああ…

横山黎@作家
1か月前
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noteで結んだ縁の先で。

――noteで結んだ縁の先で、ひとつの出逢いがひとつの記事を生み、僕の大切な人と場所に恩返し…

横山黎@作家
1か月前
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水際のような場所をつくるために。

――水辺と陸の境では、波が寄せては返し、潮が満ちては引きを繰り返しています。そんな水際の…

横山黎@作家
2か月前
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八と伍

人生は物語。 どうも横山黎です。 大学生作家として本を書いたり、本を届けたり、本を届けるためにイベントを開催したりしています。 今回は「八と伍」というテーマで話していこうと思います。 昨日、仕事が終わる頃、わたんべから電話がかかってきた。 「焼きそばできたから早くはちとごおいで」 それからもう少しだけ仕事を続けて、きりのいいところではちとごに行った。その間に、3回くらい連絡が来た。何度も言わなくたって分かるって。 昨夜、はちとごではわたんべが主催して「なみえ焼きそ

桃太郎になると決めた日。

――僕の個人的な興味から始まった「桃太郎」の物語は、こんなにも多くの仲間たちのものになり…

横山黎@作家
3か月前
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全話「袋綴じ」になっている本

――『ほとんど読めない』は角田貴広さんという編集者の方が、「言葉」について記録したもの。…

横山黎@作家
4か月前
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休学して温泉旅館で働く大学生【はちとごインタビュー#3】

はちとごインタビューとは?茨城大学の近くに「はちとご」という住み開きシェアハウスがありま…

横山黎@作家
7か月前
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シェアハウスで文化祭!「はちとごの文化祭 -思い出の暮らし展-」がステキな空間。

人生は物語。 どうも横山黎です。 大学生作家として本を書いたり、本を届けたり、本を届ける…

横山黎@作家
7か月前
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やっぱり文化祭が好き。

――たくさんの人が一生懸命に準備して、当日動いて、イレギュラーやハプニングに立ち向かって…

横山黎@作家
7か月前
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TikTokで制作過程からバズっていた曲。

――感銘を受けて自分でも動画をつくって広めたくなるくらい、tuki.さんの「晩餐歌」には圧倒…

横山黎@作家
9か月前
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人間の感情は水と似ている。【はちとごインタビュー#2】

はちとごインタビューとは?茨城大学の近くに「はちとご」という住み開きシェアハウスがあります。住み開きとは、家屋の一部を地域に開放すること。「はなれ」と呼ばれる空間がコミュティスペースになっており、大学生に限らず、子どもから大人までたくさんの地域の人が立ち寄る場所になっています。 はちとごインタビューとは、シェアハウスに住んでいる住人を含め、これまでにはちとごに関わってくれた人を対象に取材をし、はちとごの実態や魅力を発信していく企画です。 本日のインタビュイー 「波紋が広