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ペリネイタルビジット(育児等保健指導)を利用したお話

ペリネイタルビジット(育児等保健指導)はご存知でしょうか。
私は初めて知りました(というか、初めての妊娠で知らないことの方が多いのですが)。
ざっくりと制度の内容を説明すると、妊娠中(後期~)もしくは産後すぐに通っている産婦人科から紹介状をもらい、この制度を利用可能な小児科に行き無料で保健指導をしてもらえるというものです。

以前の記事で少し触れたことがありますが、私は結婚に伴い引っ越しをしており、実家やそれまで住んだことのある土地から離れて生活することになりました。
元来の心配性に加え、出産経験のある友人が近くにおらず、出産に伴い知識があり近くにいるのが(良好な関係を築いているものの)義母のみで妊娠初期の頃から助産師さんに不安なことをよく話していました。
そのためかはわからないのですが、妊娠後期に勧められたのがこの「ペリネイタルビジット」です。

「一回会って話した方が安心するだろうし、合わないと思ったら病院を変えてもいいから」
その助産師さんの言葉で利用することを決めました。

事前情報がほとんどないまま小児科へ伺ったのですが、看護師さんや先生からワクチンの接種の話や他の方がどういったことで小児科にかかるのか、他には、例えば「赤ちゃんの体重が増えているか心配だから体重を量りたい」などでも気軽に来ていいよ。と教えてもらうことが出来ました。
普段子供相手だからかお話もとてもわかりやすく、世間話などで笑わせてくれることもありました。
そのおかげで小児科から出る時には「ここに通う!」と思いましたし、「子供が熱を出したらどうしよう」とか、「小児科はどこがいいのだろう」といった不安から解放され、無事に出産することに集中できました。

もし、同じように知らない土地で不安になっている方や、両親・義両親が頼れない状況の方で興味のある方などがいらっしゃれば検討してみてください。
私は顔を合わせて話すことの大切さを本当に知りました。そして本当に安心が出来ました。


▶▷今回の写真に関して◀◁

大分県の昭和館にての一枚。


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