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笑いをたのしむ

#うちで過ごそう

この外出自粛期間にもう一度Ⅿ-1グランプリを見返しています。
Amazonprimeに2001年から映像があるのを見つけて、時間がある時、たまに見ていたのですが、今日はじっくり見てみました。
元々お笑い好きなんですが、自粛ムードで世の中が沈んでいるときは、お笑いはなくてはならないエンタメだと改めて感じさせられます。

改めて見てみるとM-1には、高校野球のようなスポ根の要素もあるように感じました。

・エントリーできる期間が決められているところ。
・勝ち抜いて決勝戦に出場できるところ。
・一人ではなく相方(チームメイト)とともに戦うところ。
・出場するまでに、陰のドラマがあるところ。

間違いなく、漫才師の憧れの聖地、甲子園がM-1決勝戦です。

最近はM-1決勝へ出るまでのヒストリー番組もあるほど、ドラマチックに仕掛けられているようにも見えますが、表舞台が華やかであればあるほど、人知れずの陰の努力の姿が余計にM-1へかける想いを魅力的に見せ、さらにM-1の表舞台を聖地化させているように感じます。

M-1にはもう一つのストーリー
"シンデレラストーリー"の要素もあります。

優勝すると一夜にしてスターです。
ボロアパートに二人で住んでした”サンドイッチマン”
決勝戦の数日前までバイトしていた”ミルクボーイ”
一夜にしてお笑いのトップスターになるんです。
芸人のシンデレラストーリー、ジャパニーズドリームです。
そう言うところも含めて、おもしろいだけではなく、今年は誰が優勝するのかとドキドキさせられる、私が感じるM-1の魅力になっています。

理屈なくM-1はおもしろい

私は、ただのお笑い好きです。
コンビの名前も覚えられないくらい単純に笑って見ているレベル。
でもM-1を何度も見ていると審査ができるんじゃないかと錯覚するくらいになってきました(笑)
ここまで、何回も同じネタを見ていて思うことは、M-1仕様に作りこんできている"うまいネタ"より、やっぱり何も考えずに笑えるネタが結局優勝するんです。
何も考えさせない笑いって、何なんでしょうね。
先日亡くなった志村けんのバカ殿って、姿だけで老若男女が笑ってましたよね。
志村けんさんが「笑いって常識をわかってないと笑わせられない。」って言葉を残しています。
その言葉を借りて言うと、人のことをよく理解できている人が、見ている私たちを何も考えさせずに笑わせてくれる芸人さんかもしれません。

笑うことって最強で最高‼️

笑うと"キラー細胞"って言う悪い細胞を撃退してくれる、スゴイ細胞が活性化されるとも言われています。
笑いで免疫力を上げてこの局面を乗り切っていけたら最高ですね。

時間がある方は、ぜひM-1グランプリを見てみて下さい!

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