Youtube更新!今日の心電図Vol.5
心電図解説動画を更新致しました。
こちらです!
今回の不整脈はわりにすぐわかるんですが、一つ見つけたらからってそれで一安心せずによく見ることが大事です。
不整脈はいくつも混在していることがよくあります。
※ここから先は動画の解説文章になります。
文字での解説が欲しい方は下記をご参照ください。
【解説】
今回の不整脈は見てすぐにわかりますよね。
おそらく臨床でも一番遭遇頻度が高い
心室性期外収縮い
ですよね。
心室性期外収縮の波形の特徴は
〇幅の広いQRS波
〇元々のリズムより早いタイミングで生じる
これらを見つけた場合は心室性期外収縮の可能性が高いです。
上室性期外収縮の可能性も否定はできませんので、先行するP波はチェックするのが望ましいでしょう。
一番下の方は4回に1回のリズムで規則正しく心室性期外収縮が出ていますね。
この方の心拍数が78なので、つまり1分間に約20回程度心室性期外収縮が出る計算になります。
上の二つはそもそもの波形のリズムが不正なことに気づいたでしょうか?
目に見える不整脈波形に気をとられると、大事な波形を見逃すことがあります。
このようなリズムがバラバラなのは絶対性不整脈といって、心房細動でよくみられる波形です。
見逃さないようにしましょう!
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