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いまは昔の話?五月病

 最近では入社直後退職というのが話題になってますので、五月病なんてもう昔の話かもと思いますが、昨今のように急激に季節が流れる時にも要注意で、特にGWがある5月には注意が必要です。いわゆる「気象病」が新年度やGWで加速される感じでしょうか。
 自分自身に新年度(職場などの生活環境が一変する)やGWが関係なくとも、周囲の雰囲気や社会の動向(GWで騒がしいなど)に惑わされて、神経が妙にピリピリして、そこに季節の変化(気圧、気温の変化)が加わることで、憂うつ感が増幅されるそうです。
 その結果として、やる気が起きない、なんとなくダルい、頭痛が続くなどの身体症状が現れると言われています。そして、今度はその不調についてグルグルと結論の出ない思考を繰り返す、、、睡眠不足となり症状の悪化となります。このグルグルと悩む(=頭を使う)と云う行為が“幸せホルモン”のセロトニンやノルアドレナリンなど、モノアミンと呼ばれる神経伝達物質減少させてしまうのです。ですから、モノアミンを減らさないように努めることが大切です。

モノアミンを増やす方法は、
1.適度に太陽の光を浴びる
2.運動をする(8,000歩程度の散歩やウォーキング)
3.タンパク質、ビタミンB・D、亜鉛、EPA の 栄養を撮る

モノアミンを減らさない方法は、
1.長時間 同じことを考えない
2.考えても答えの出ないことは考えない
3.小さくてもよいので、具体的な目標や方策を考えて行動する
4.しっかり睡眠をとり脳を休ませる(医師と相談し睡眠薬の使用も考える)

これから梅雨というさらに憂鬱な季節になりますので、十分に自己管理(モノアミンを減らさない)をして、ストレスなんか元気な笑顔で乗り切りましょう。


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