自転車日本縦断-16日目-

本日は富山駅から新潟県柏崎駅まで進み、新潟県の名勝である親不知を観光した。以下詳細。

○本日の行程
7:00〜14:00      富山駅〜新潟県直江津駅
14:00〜15:00    昼食
15:00〜18:00    直江津駅〜柏崎駅
相変わらず途中でアプリが落ちる。

○感想
 最大でも92mとほとんど平坦な道だったため、距離の割に疲労感は薄い。しかしながら、スタートから40km付近の92mの登り区間が断崖絶壁だったため高所恐怖症としては恐怖感との戦いだった。道の海側を走行、かつ柵が低いため、車に少し押されただけでも真っ逆さまとなる。
 逆に、それ以外の区間は非常に走りやすかった。特に富山から上記の登り区間までには「しんきろうサイクリングロード:が、登りの終わりから直江津までは「久比岐自転車道」が国道8号線に沿っているため車を気にせず進めるのが大きい。
 ローディーと目が合うことも多く、都度会釈している。ポケモントレーナーとは違うのだよ。

○観光地
・親不知・子不知(新潟県)
新潟県糸魚川市にある断崖絶壁。現国道8号線が出来るまでは北陸道最大の難所といわれ、当時は砂浜を波間を見計らって駆け抜けなければならなかったらしい。大波が来ると洞窟などに逃げ込んだものの、途中で波に飲まれる人もいたとは想像を絶する。
親不知子不知の由来は、上記の険しさによって親は子どもを、子どもは親を気にすることもできなかったかららしい。ひぇ〜。


・麺屋あごすけ
上越市で人気No1のラーメン屋。旨塩鶏麺を食べた。佐渡島の焼きあご(あご=トビウオ)ダシを使っているらしい、よく分からんが美味い。

・とみ家(柏崎市)
柏崎市人気No1の定食屋。有名なエビフライは大きめの皿に乗り切らないほど大きく、何よりも太い。しかし衣が大きいわけでなく中身のエビが大きい。どこで漁れるねん。

○翌日の予定
新潟市を観光しつつ、村上駅まで進む予定。新潟県、なっがい。

○備考
空の色が昼に青く朝方と夕方に赤くなるのは光の散乱によるもの。光の散乱にはいくつか種類があり、その中でも光の波長よりも小さい粒子との相互作用で起こるレイリー散乱と呼ばれる散乱には光の波長が短いほど散乱しやすい特性がある。(散乱の強度は元々の光の進行方向が最大、直角は元の進行方向の1/2らしい)
この特性により、地球の持つ大気圏の端にカスるよつな光でも青色は散乱し地表方向に進むため空が青く見える。
一方、日暮れ間近では光が大気圏を長く通って来ているため、青色の波長が日中の部分の方向に散乱した後の残りだけが届く形にある。そのため波長の長い赤色に見える、というのが夕焼けの理由らしい。

本日の夕日。何かが降臨しそうな雰囲気。

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