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ドヤ顔はやってみてから🙄

「泳げる?」と人に聞かれたら、「小学生の時水泳を習っていたから泳げるよ🏊背泳ぎめっちゃ早いよ❣️」と。
大人になってハワイに行くまで、本気でそう言っていた。

水泳を習っていたことも、背泳ぎが早かったことも真実だ🤥

初のハワイ🏝️ということもあり、張り切って予定を詰め込んだ。
シュノーケリング、パラセーリング、クルージングなど…全力で楽しもうと思っていた🥳

まずはシュノーケリング🤿
潜る場所まで、小型船で連れて行ってもらった🚣

可愛いお魚達を水族館以外で見られるなんて✨胸が高鳴った❤️
…が⚡️
入った瞬間、大パニック🤯‼️
足がつかない😱
当たり前だ。でも、足がつかないところで泳ぐのは人生初だった🫨
冷静に考えて、ライフジャケットも着ているので溺れることはまずない。

とにかくバタバタ暴れた。
もがけばもがくほど、鼻と口に水が入った。
連れに「暴れないで!普通に泳いで」と言われたが、泳ぎ方がもはや全然分からなかった😓なにが背泳ぎめっちゃ早いよ❣️なんだか…💦

立った状態のままバタバタしているだけなので、前へ進めるわけがない💔
痛いっ‼️何かに足を思いっきりぶつけた😱岩だろうか?🪨

もう恥ずかしいとか考えている場合ではない。救助を呼んだ。

結局、私がバタバタ暴れるので、魚は一匹残らず逃げていった🐟💨
シュノーケリングは当時の金額で14000円くらいしたのに、綺麗なお魚達は見ていない⤵️

帰りの小型船で、ぶつけたところが流血していることに気がついた🩸
現地の係員が謎の液体(おそらく消毒?)を塗ってくれた。

真水で洗い流してからの方がいいのでは?!と一瞬焦ったが、迷惑かけた手前ごちゃごちゃ言わずに指示に従った。
中年のご夫婦が乗っていて、哀れに思ったのか絆創膏をくださった🙏

シュノーケリングの後は軽食(たしかハンバーガーのようなもの🍔)が出たが、ショックで全く覚えていない。

次はパラセーリング🪂
私はその時まで知らなかった。自分が高所恐怖症であることを…😨幼い頃は喜んでジェットコースターに乗っていたが、体質は変わる。
余裕だと思っていたので、受付でスタンダードコースの+150m上昇するオプションまでつけてしまった。

パラセーリングをする場所まで、ボートに乗って移動する。少し風が出ていた🌪️
ちょっと変だな…?身体の異変を感じた。

3組いて、2組目が私達だった。現地のスタッフがノリよく上に飛ばしてくれる⤴️
1組目が終わるまで、ずっとボートは揺れていた🤢
リタイアはしたくなかったので、平気なフリをしてそのままGO‼️
1分後、連れの話しかける声が遠のいていった。

全校集会でよく倒れていた貧血の子は、こんな感覚だったのだろうか…?もう何も声が聞こえない。視界もかすんできた。
なぜ+150mのオプションをつけてしまったんだろう?1時間前の自分を恨んだ。

無理‼️
上空から思いっきりリバース🤮連れもびっくり🫨
現地スタッフが慌てて降ろしてくれた。ただ降ろすだけではなく身体を洗い流すために海に一度軽く落としてくれた🥹神がかった対応だ✨

リバースしたら少し気分が良くなり、申し訳なさと恥ずかしさから、「ワンダホー!センキュー!」と、謎の強がりを発揮した。
そして、リバースしたところまでしっかり写っているDVDを記念に購入した💿ある意味一生の記念だ。

夕方になりクルージングだった🚢
さすがにクルージングは大丈夫でしょ、と気持ちを建て直した⤴️

が…⚡️
揺られながらの食事は無理だった😱
結局メイン料理まで辿り着けなかった💔

ラストはタクシーで夜景の見える山の方まで行くプランだったが、疲れきってタクシーで爆睡💤夜景も全く覚えていない💔

帰りの飛行機では、シュノーケリングの時にぶつけた足が化膿してジンジン痛んだ🥲
のんびり映画鑑賞も出来なかった💔勿論お酒など飲む気力もなし。

何をしにハワイまで行ったのか?全く分からない旅だった✈️

あの時のハワイ旅行がなければ、今でもドヤ顔で背泳ぎが得意だと言っていただろう。
昔出来ていたから、なんて一切アテにならないことが判明した。

風情たっぷりの屋形船🏮も一度は乗ってみたかった。
去年も屋形船のお誘いがあったが、トラウマが先立ち断った😓

以前友人と旅行計画を立てた時、初島に行こう!と誘われた🏝️
送られてきたリンクを見て、テンションが上がった。これは1日楽しめそう🎵
「いいね👌初島にしよう❣️」と書いたが…30分のクルージングかぁ🙄…書いた文を冷静に消して書き直した。

「猿島(10分のクルージング)行きたいな🏝️」と🤷‍♀️

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