自信を持ってオススメしたいロック/メタル10選(シリアス系)
regulusです。
ご存知の通り、僕自身の曲はロックが主ではないのですが、他人の楽曲をインプットする際、実はバラードやEDMよりロック系を一番聴きます。
ただ、ロックと言ってもあまりにも広いですよね。
例えば僕は、パンクロックやプログレッシブロックはあまり聴きません。
またメタルも色々とありますが、例えばデスメタルやスラッシュメタルなどはあまり聴きません。
ジャンルの解説をしたいわけではないので細かくは書きませんが、「癖が強すぎて万人受けしないジャンル」は紹介しません。
大雑把に言えば、「一番軽いロックと一番激しいメタルの中間」みたいな曲をメインに紹介したいと思います。
でも音楽を聴く際、その曲が良いかどうかが全てで、その曲のジャンルが何なのかなんて、本来どうでもいいことじゃないですか?
これと似たような曲って何があるんだろう、という時にジャンル名が役立つだけの話です。
感性も同じようなもので、regulusの曲を好んで聴いてくださる方は、高確率でregulusが好んで聴く音楽を好きである可能性があるので、自信を持ってオススメできる曲を10選で紹介したいと思います。
総じて、何かシリアス系な映画の主題歌っぽいものが多いです。
ランキングではありませんが、思いつく順番で書くので、上であるほど真っ先に思いついたのだと思ってください。
ただしルールとして、同アーティストの曲を複数は紹介しません。
①Bring Me The Horizon - Doomed
まずは、海外のバンドで僕が一番好きな、"Bring Me The Horizon"の一曲です。ちなみにイギリスのバンドです。
曲調、ボーカル、歌詞、全てが神。
"Follow You"という曲と迷いましたが、どちらかと言われたらこっち。
イントロからサビまでは落ち着いてて、サビで爆発する系の曲って、やっぱり最高。
「ここが良い」とかじゃなくて、何もかもが良いので逆に言うことがあまりない。そんなレベル。
②Architects - Doomsday
先ほどと同様イギリスのバンド、"Architects"です。
とにかくこの曲がダントツ、飛び抜けて好きなんです。
他の曲も良いのはありますが、メロディがはっきりしているこの曲が超良くて、こればっかりリピートして聴いたりします。
万人受け、と言うには少し激しすぎるかもしれませんが、ある程度慣れてくれば良さが分かってくるんじゃないかと思います。
つい最近の新曲は"Bring Me The Horizon"にそっくりで、寄せてきたのかな?と思いました。つまりそれも好きです。
③ONE OK ROCK - Taking Off
ワンオクは当然昔から知っていますが、本当に好きで好きでたまらなくなったのは、"Ambitions"というアルバムからでした。
その一個前の"35xxxv"からその片鱗を見せ始めていましたが、まだそれまでのワンオクと新しいワンオクが半々という感じでした。
完全にアメリカの音楽になってきたのが"Ambitions"で、その中でも一番かっこいいと思うのが、この曲です。
単純に「良い曲」で言ったら"We are"や"Take what you want"かもしれませんが、ロックとして痺れるくらいかっこいいのは、やっぱりこの曲。
一応日本のアーティストも入れとこうとか、そういうのは完全に抜きです。
公平に世界中のロックを聴き比べても、トップレベルでかっこいい。
日本の誇りです。
④I See Stars - Calm Snow
アメリカのバンド、"I See Stars"です。
一応注意して欲しいのは、この曲以外は万人受けとは言えないような激しい曲が多いバンドです。
しかしこの曲は、激しい曲調に冷たい世界観が合わさったおかげで、超絶僕好みの曲になっています。
男性ボーカルで「激しく美しい」が出来るのは、衝撃です。
ちなみにアコースティックバージョンも、オススメ。
⑤Starset - Die For You
アメリカのバンド、"Starset"です。
このバンドは、この曲が飛び抜けて良いと言うよりかは、「全体的にツボな曲調ばっかり作る」みたいな感じです。
シリアス系で激しいロックがご所望でしたら、マジでオススメです。
映画の主題歌みたいな曲ばっかり。最高かよ。
固有の世界観がしっかりしているので、アルバムで通して聴いていった方が良いかと思います。
⑥PVRIS - My House
アメリカのバンド、"PVRIS"です。Aをひっくり返していて、パリスと読みます。女性ボーカルです。
女性ボーカルのバンドで一番かっこいいと思う。
この曲はちょい古くて、もっと最近のアルバムは激しさが抜けてきています。かっこよさは全く変わらずですが。
特筆すべきは、やはりボーカルの凄さ。
まあ、聴いたら分かりますよね?流石にかっこよすぎでしょ。
知名度が低めですが、そういう意味では一番推したいアーティストかも。
⑦Tonight Alive - World Away
オーストラリアのバンド、"Tonight Alive"です。女性ボーカル。
紹介する中では一番ポップ寄りかな?かっこいいですが、PVRISよりも万人受けしそうな感じです。
激しさよりも、聴きやすい美しさが特徴的です。
相変わらず映画のエンドロールが浮かんできそうな曲調ですが、そういうのが好きなので…。
もちろん今でも聴いていますが、この曲がリリースされた時は死ぬほどリピートして聴き続けてました。
初期の曲はパンクっぽくて、そこまで好みではないのですが、それでも全体的にポップ寄りで聴きやすく、オススメです。
⑧Too Close To Touch - Sympathy
アメリカのバンド、"Too Close To Touch"です。
"Starset"と同じように安定して良い曲が多く、曲調がツボなものばかりです。激しいシリアス系の中では、トップクラスで好きなバンドです。
ただ、たぶん日本では知名度が無いに等しく、もっと皆に聴いてほしい。
ちなみに、ケンタッキー州レキシントン出身のバンドなのですが、ほぼ同じような音楽を出している"Picturesque"というバンドも、全く同じところ出身です。何か関係あるのかな?
本当にそっくりなので、"Picturesque"は分けて紹介はしませんが、個人的には好きな曲が多い"Too Close To Touch"の方がオススメです。
⑨Fire From The Gods - Right Now
アメリカのバンド、"Fire From The Gods"です。
何と言っても、男らしい太くて安定したボーカルがかっこいいです。
ギターの歪ませ方はメタル系の音ですが、曲自体はめちゃくちゃ聴きやすいと思います。
ちょっとザラザラした掠れた声質は、他の紹介したバンドと違った良さがあります。
元の声が低い人だと、比較的低い音程でも張った歌い方になるので、曲の印象そのものが変わってきます。
やっぱり全体で見ると、高い音程で歌うバンドが多いと思いますが、こういう音の低いメロディで盛り上がるのは、それはそれでかっこいいです。
例えるなら、普通ヴァイオリンばっかり人気だけど、チェロの主旋律とかも低くてかっこいいよね、みたいな。
⑩Dayseeker - Sleeptalk
アメリカのバンド、"Dayseeker"です。
僕自身も最近知ったバンドで、アルバム"Sleeptalk"が良い曲だらけで、かなり驚きました。
表題曲しかミュージックビデオが無かったのでこの曲にしましたが、正直アルバム全体で紹介したいくらいです。
"Too Close To Touch"に似ていますが、ボーカルがもっとスタンダードな感じで、とても聴きやすいと思います。
激しい曲調なのに、常にマイルドな感じ。矛盾しているけど、本当にそう。
非常によく似たバンドで、オーストラリアの"Awaken I Am"というバンドもあります。"Dayseeker"が好きなら絶対好きなので、そちらも要チェックです!
(おまけ)BABYMETAL - From Dusk Till Dawn
おまけで、日本のアーティスト"BABYMETAL"です。
僕がどれだけ"BABYMETAL"を好きかという話題でひとつ記事が書けるくらいなのですが、ここではそれはいいです。
今や超が付くほど有名なアーティストですが、この曲は国内盤のアルバムに収録されておらず、知名度が低めです。
なのに!"BABYMETAL"で一番好きな曲だと思っています。
というかこの曲を作ったのが、僕の好きなボカロPのひとり"ゆよゆっぺ"さんなので、それも原因のひとつです。
今まで挙げてきた曲とは、だいぶ毛色が違う曲でサウンドトラック的でもあります。
ボーカルは楽器のひとつくらいに使われていて、ある意味ボカロPらしいとも思えますが、良い曲であることは間違いないです。
10選だけだと面白味に欠けるので、最後はちょっと変化球ということで、ご容赦ください。
以上です。いかがでしたでしょうか。
シリアス系だけでなく聴いてもらいたい曲は他にも色々とあるので、反響があればシリーズ化してまた紹介するかもしれません。
それでは、また。
2020.11.10 regulus