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ボドゲーマを有効活用したい!!
大分前にはなりますが、とあるツイートを見かけました。
この前「遊んだボドゲをツイートするだけだとナレッジとして蓄積されないから、ちゃんとボドゲーマのレビューの形で残そうね!」って記事やツイートを見かけた気がするんですが、見つかりませんな…
— 七盤のハムさん@北海道ボドゲ博! (@ham_7_game) April 4, 2021
ゲムマ春が終わったら、少しずつ対応する予定。
このツイートのリプライを見ていただくと、以下のnote記事が見つかります。
ツイートするだけで消えてしまうボードゲーム情報の数々。
確かにもったいないなという気持ちが芽生えていました。
そんな中、私が所属するアニマルウィップで制作した【ギリ、ギリ義理チョコ】というゲームに解説がつきました。
上述のハムさんが書いてくださったレビューで、まだプロトタイプだった頃の写真です。
このレビュー1つでどれだけ勇気づけられたことか。ちょうどボードゲーム歴7年目に突入したことをきっかけとし、私も積極的にレビューをしていこうと思いました。そして他にもレビューを書く人が増えたら結果的に情報が蓄積されて嬉しいなぁと考えています。
それでは、何を考えてレビューを書くと良いのでしょうか?
レビュー初心者ながら「知識/情報」という観点を重視して自分の考えを述べたいと思います。
まず、そのレビューを読む人は何を知りたいのでしょうか?
もちろん「どんなゲームか知りたい」のでしょう。それでは、なぜ?
考えられそうな理由として
1.知識
→話題になっているので理解したい
→知らないゲームを知るのが楽しい(レアなゲームなど)
2.実践
→ 遊んでみたい
→面白そうなら買いたい
このどちらかが多いでしょう。
それでは、話題になっているゲームや知らないゲームに関して、どのような情報があれば嬉しいのでしょう。
私自身が見る側であれば、「どこが特徴的であるか」を重視します。
例えば、
「カタンの作者が作った粘土のゲーム」とか
→ https://bodoge.hoobby.net/games/barbarossa
「あのライナークニツィアが作ったカルカソンヌ」とか
→ https://bodoge.hoobby.net/games/carcassonne-die-burg
ゲームデザイナーに関する情報などは知識として面白いと感じますし、そのまま興味が湧けば遊んでみたいという別の欲求に変わるでしょう。
他にも
「未来から資源を借りてくるワーカープレイスメント」とか
→ https://bodoge.hoobby.net/games/anachrony
「手札を集めるところから始まるトリックティキングゲーム」とか
→ https://bodoge.hoobby.net/games/was-sticht
独自のシステムを知りたい気持ちもあるでしょう。
逆にレビューを書くときにはこれらの「どこが特徴的であるか」を意識した方が良さそうです。
それでは遊びたい/買いたいと思っている人は何を知りたいのでしょう?
人数とプレイ時間など、一般的なことは調べれば分かりますし、レビューを見る必要はありません。わざわざレビューを見る理由があるはずです。
私が購入を検討してレビューを見る立場で考えること。それは、遊んでくれる友人/ボードゲームカフェの友人が好きそうなゲームかどうかです。
まず、プレイ可能性の低いゲームほど購入のハードルが高くなります。
(そう考えるとグルームヘイヴンって凄いですよね。1プレイ2時間が100シナリオほどあるという……)
また、よく遊ぶ人々と自分自身が理解できるルール難易度かも考えるポイントです。実際、あまりにも複雑そうで購入を断念したこともあります。友人が好きそうかを判断することは難しいですが、少なくとも既に似たゲームが無いことは意識します。
どんな目的があるにせよ、レビューを読む人に「どこが特徴的であるか」を伝えることが一番だというのが私の結論です。
レビュー数が多いものはもう十分知識が蓄積されていますからね。
レビューの少ないインディーゲーム(ゲームマーケットなど)のゲーム
レビューの少ないマイナーゲーム
これらは積極的にレビューを書く予定です。
いつか誰かの参考になることを祈っています。
執筆:レグルス
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所属団体:アニマルウィップ
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