浄化槽の専門家の方と話せた事
おはようございます。
昨日の事、農園の利用者のご夫婦の方とお話ししていて、ご主人が浄化槽の施工などん行う仕事をされてた事を知りました。そこで複合発酵のことをチラッと話したら、いかがわしくも感じられたと思いますが、普段あまり喋らない方よく話してくれました。
そこで備忘録も兼ねて聞いた話をまとめたいと思います。
①学校の浄化槽は夏休み期間中は殆んど使用されないので汚泥が夏休みの間に消えて無くなっている。これには不思議に思われたそう。野球場なんかもこういうことが起こるらしい。その場合pHは3くらいまで下がっているそう。
②エアレーションをかけているのだが、必ず汚泥は下に溜まってくる。汚泥は微生物の死骸で上の液は栄養がないので肥料とするなら汚泥の方が良さそうと語っていた。
③取り敢えず曝気して入れれば有機物は分解されていく。あと窒素分が多いと分解しないので窒素を飛ばすか薄めないといけないらしい。
④会社などで浄化する設備として中空糸膜のメンテナンスもやられていたよう。次亜塩素酸で汚泥を溶かして濾過するそう。
⑤発酵に失敗したら硫化水素が出て危ない場合があるらしい。
奥様がこんな話は初めて聞いたとおっしゃっていてそんな話をしてくれてちょっと嬉しかったです。
奥様の手作り発酵肥料の話からご主人の浄化槽の話までお聞きして、発酵がお好きなご夫婦だなと思いました。
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