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敵はいない

【敵はいない】

忍者や体術、古武術の価値観で

『勝たないけど、負けない』

という理論がある。

相手にあなたとは勝負にならない、
戦意を喪失させる事。
(諸説ありますので、僕の解釈です)

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勝てるかもしれないと思って戦うと
負けた時、憎しみを生み
ずっと恨み続ける。

その状態で相手に勝っても負けた相手側から
憎しみや恨みが生まれ
いつまで経っても敵のまま。

とある剣豪も剣の対決は負け知らずだったが
敗れた相手の家族に恨まれ続け
生涯を孤独に過ごしたとか。

今の日本に殺し合いはないが
氣にいらないと相手を敵にして
恨んでいると
いつまでも怒りが湧き上がり
平和な心が生まれづらい。

そもそも敵ではないし、
相手と意見や価値観が違うだけ。
戦う相手ではない。

さらに
相手と戦ってるんじゃなくて
自分の中にいる
許せないという氣持ちと戦っている。

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争わない
裁かない
敵はいない
平和な心が
平和な世界を創ると想う。


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