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写真では掲載できないので
イラスト(字が汚いのはご了承ください)での事例です。

お住いの方もいて、たまたま1人になった時に
亡くなってしまったそうです

70代のお母さん。
居間で吐血し、そのまま何度か大量の出血をしながら
トイレまで行ったようです(斜線部は出血位置)
(※病気に詳しくないので吐血か出血か不明です)

発見者は息子さん。
トイレでお母さんを発見したそうです
『殺人現場のようでした』
と私達に話してくださいました

血液の量から動脈に支障が出たのかな、と一目で分かる量でした

【作業内容】
壁や床、ふすまなどに付いた血液を落としてきれいにしてほしい

作業は3時間でした(スタッフ2名)

『やっぱりこういうのは身内じゃできない。専門じゃないと』
『うわぁ、きれいになった、すごいな』
『きれいしてもらって良かった』
『ありがとうございます』

嬉しいお声をたくさんかけていただきました

真っ白な洗剤が磨けばすぐに赤くなる。
拭いても拭いてもまだ赤い。

お母さん苦しかったね
頑張ってトイレまで行ったんだね
お母さんの力強い手は真っ赤な手形になって
しっかり残ってたよ…

お母さん頑張ったね。

いつもの特殊清掃とは違い
虫が涌いていたわけでもないし、
蝿が飛び交っていたわけでもない。

冷蔵庫の中身が腐敗していたわけでもない。

目の前に故人の最期がわかる景色が広がり、
どの現場よりも一番最短で作業が終わったのに
一番辛い現場でした。


お客様もおっしゃっていたように
今回のように
身内では出来ない、やりたくても出来ない
という場合があった時は
お気軽にお問い合わせください。

弊社でできる限りの対応を致します。

遺品整理士
特殊清掃士 在籍