高校受験組・周回遅れの危険性あり
皆さんこんにちは。
RegaliaGroup株式会社教育部門は、高校受験・大学受験を目指す生徒さんを対象とする学習塾・進学塾である『桜凛進学塾浦和校』を中心に経営している事業会社の教育部門です。
※このnoteはRegaliaGroup株式会社の代表兼オーナーが執筆・更新しています。
教育部門の一事業として、東大・京大・国公立医学部・早慶を始めとした難関大学・学部の受験指導、そして東京都・埼玉県を中心とした首都圏の難関高校受験まで指導する『桜凛進学塾浦和校』の運営をしています。
(※読み方は『おうりんしんがくじゅく』になります。)
本日はちょうどある話題でこの埼玉県の高校受験の関係者がざわつく一日になります。
2月21日は、
『埼玉県立高校の入試日』
があるからですね。
私たちの桜凛進学塾浦和校の中学3年生の生徒さんたちも、公立(県立 )高校を志望している子たちは受験日を迎えました。
受験する生徒さん一人ひとりが全力を出し切ってもらいたいところです。
一人ひとりの想いを書こうとしたら、ものすごい長文になりますので、別の機会に書きたいと思います。
県立高校入試に挑んだ皆さん、お疲れ様でした。
身体を休めてもらいたいです。
本日は、そんな高校受験にまつわる話です。
高校受験生は高校受験組と言い換えても良いとは思うのですが、
高校受験組は次に迎える大学受験に関しては、非常に不利な立場にいる可能性が高いです。
特に難関大学と言われるような、皆さんが行きたいと思う大学に関しては、様々な面で不利になります。
一つは学習進度の問題です。
中高一貫校と比較するとわかりやすいのですが、中高一貫校は中学と高校の6年間の一般的な学習内容をいわゆる高校2年生の間で終了するところが多いです。
遅くとも高校3年生に進学する直前の3月あたりには終了しているところがほとんどです。
一定の範囲が早めに終了しているということは、その運用期間でもある演習時期の期間を多く取ることができます。
そうすると、その中で基礎的な部分の穴がもしあれば修正する時間が残されていますし、もし穴がないとすれば演習量を増やすこともできますし、そのレベルを上げることもできます。
その時間(期間)がきちんと残されています。
一方で、高校受験組はいかがでしょう。
高校受験組は、高校受験という試験の内容の縛りがあるため、高校で学ぶような数学ⅠAやⅡB、ⅢCなどの範囲から出題することはもちろんできませんし、理科の科目も高校内容に突っ込んでまで出題することは基本的にはNGとされています。
※『基本的には』と表記したのは、基本的な部分から逸脱した内容を出題する私立高校も多く散見されるからです。
それが悪いというわけではなく、そのような学校は、高校受験をする中学3年生が理解できるように文章での説明があったり、既存の知識とうまく繋げ合わせたり、うまく気づかせたりといった、様々な工夫がされていることが多いです。
そのため、無理に不安になることはないのですが、志望校によっても異なりますので、そこは桜凛進学塾浦和校でも良いですし、信頼している先生などに聞いてみると良いと思います。
そのため、高校受験を行う中学生には、高校受験に基本的には出題されない内容を勉強するインセンティブがはたらきにくい状況になります。
しかし、中高一貫校は、高校受験に必要とされている知識や技能を中学の1年生〜2年生などで自然と取り組み(中学3年生でもない)、制限もなく、高校内容の学習に中学2年生や中学3年生の時点で入っています。
そのような中高一貫校が非常に多いです。
そうなると高校受験組は、少なくとも1年間、もっというと1年半から2年間ほど、中高一貫校の人たちと学習に遅れを遅れを取る事になります。
このことを少しでも高校受験を行う皆さんに伝わってほしいです。
もしかしたら、高校受験は中学3年生の5月くらいから走り出しても、今回の高校受験に間に合ったかもしれません。
そういった方は一定数いますよね。
もちろん中学の3年間を、部活動や課外活動とうまく両立しながら勉強に励んできた方もたくさんいますよね。
それももちろん立派な事です。
自分の中学3年間を誇りに想ってほしいです。
しかし、しかし、大学受験は待ってもらえないです。
大学受験は、勉強量も難易度も高校受験の比ではありませんので、大学受験まで残り1年切った段階から勉強を走り出しても、間に合わない可能性も大いにあります。
少なくとも、皆さんが行きたいと思っている難関大学には、かなり苦戦する事になります。
それだけ学習内容が増えており、一筋縄ではいかないです。
高校受験が終わった今の時期に、お伝えするのは酷な話かもしれないのですが、非常に大事なことです。
高校受験で思うように行った方で、大学受験も同じように思うように行ったら良い方だと思ってもらった方が健全な姿勢かもしれないです。
この高校1年生が始まる4月ではなく、今の中3の2月か3月という高校に入学する前に必ず桜凛進学塾浦和校までお問い合わせを頂きたいです。
勉強面だけではなく、高校受験組が後悔しない高校生活3年間を過ごせるように、様々なアドバイスをさせていただきたいです。
下記の桜凛進学塾浦和校ホームページのリンクからお問い合わせフォームに飛ぶことができますので、是非ともお待ちしております。
こちらは私たち桜凛進学塾浦和校のHPとコラム、ブログになります。
それぞれの更新は社内スタッフと浦和校の講師たちと行っています。
是非ともご覧になってみてくださいね。
※勉強関係のご相談は以下の浦和校ホームページのお問い合わせフォームまでお願いいたします。『無料受験相談はこちら』からお待ちしております。
→桜凛進学塾浦和校ホームページ
→桜凛進学塾浦和校コラム
→桜凛進学塾浦和校ブログ
RegaliaGroup株式会社(桜凛進学塾浦和校)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?