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ある意味、深い映画

「小さな恋のメロディ」である。
初めて観たのは映画館。
なんて素敵なのと心がワクワクした。
やがておばさんと言われる世代になってまた観た。
なんだ、コイツら。トロッコ漕いでどに行くんだ、恋だ?愛だ?
家計簿って知ってるのか?
暮らすってなんだか知ってるのか?
ふざけんな〜
やがてまた月日は流ればあさんと呼ばれる世代に突入した。
うんうん、若いものね。
良い良い、真っ直ぐ素直にトロッコ漕いで進みなさい。
やり直しもきく。
それなりにね。
後悔もたんとおし。
それでもやり直しがあんたらにはきく。
恋も愛も純粋に輝いてるんだね。
それだけじゃ、暮らせないよと己で知るのは後でもいいよ。
私はこの映画でしみじみ思う。
今しか出来ないことはある。
楽しむべきだ。
無謀だけどささやかな事はしなきゃ。
私は湯船さえ楽しめない。
不安だからシャワーにする。
だってね、この湯船で何かあったら家族が凄く入浴しずらくなるじゃない?
好きだったんだけどな。
長風呂、そしてラジカセで聞く音楽に文庫本。
時は流れる…

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