地球と人間に絶対不可欠な5つの元素

地球が構成されている代表的な要素は、木、火、土、鉱物、水。
これが何よりの基本で、全ての物事や事象、森羅万象にこの5つが必ず仕組まれています。
私達人間も例外ではなく、この5つの仕組み=五行で成り立っているという思想が五行論です。

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例えば木。
雨や土から栄養をもらい、上へ伸びて成長します。常に前進して周りをおおらかに癒やし、雨風を避ける役割をこなします。
弱点は強い風や雷。なぎ倒されたり切られたりする様は、抑えつけや嫌がらせに似た様相。その打撃を受けると一気に成長を止めます。
一方では、火の燃料として炭となって役目を終えます。

これをこのまま人間に当てはめると・・

食での栄養や知識の栄養を摂りながら成長し、常に前向きで周囲を引っ張る。
時には疲れている人を癒やし、人々のストレスを回避させる場所を作るので、頼られる存在が本人的にも嬉しいポイント。
弱点は、目上の人の指示や他人から上から目線で指摘されること。一気にストレスを感じ、自身の成長を妨げる物事や人に対してイライラする。
一方では、同士や情熱を持った人のサポートが得意でやりがいを感じる。

こんなように、自然にあるものを自分に置き換えて向上する考えが五行論なんです。

五行は理論だけだと混乱しやすいので、いろいろな図に置き換えて説明されます。

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つまりは、これら要素の一つでも調子が悪ければ、ドミノ倒しのように全てに影響されるということ。
嫌いなモノ、こと、人でも、認めなければ成り立たず破綻することを表します。

どれか一つでも欠けてはいけない。五行は私達が平穏に暮らせるヒントをくれるツールとして活用できるんです。


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