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22.最終/ロレックスデイトナ アイボリーダイヤル化プロジェクト

- Ref.116520 Panna Dial Project -
どこよりも詳しい、アイボリーデイトナ情報サイトを目指して始まったこのプロジェクトも当初の目標の1年が経ちました。真っ白 ホワイト デイトナに、まだ特濃アイボリーの可能性はあるのか?今回の検証結果をもって今回で一旦完了とします!

2021年から記事を書き始め、2021年3月6日に購入し始動したこのプロジェクト。今回遂に最終回を迎えます。

今思えば、私が購入した一年前の価格は激安でした。しかし当時は相当悩みましたよ…こんな高いプレミアム払って大丈夫か…と。もしこの子がパンナ・アイボリーダイヤルにならなかったら、高い買い物になるのでは?と相当悩みました。ただ私の経験則でどちらにせよ、下がることはない!と思い切って購入しました。

その結果、こんな金額でデッドストックを良く買えたな…と自分でも驚くほど安かったです。しかも、今現行デイトナの金額が下落している中、この116520だけが急上昇しているのもこれまでの記事でお話した予想通りの市場の動きです。投機筋が現行デイトナにうつつを抜かしている間はこのモデルは下落すらしていました。今投機筋が俄然注目している状況です。

現状このデイトナはステンレスベゼルを備えた最後のデイトナとなる可能性が高まり、投機筋が買い漁り出したのだと考えています。

ロレックス市場が大幅に上昇するこの一年の間、この子はステイ・下落するモデルでした笑。しかし、この時計のポテンシャルからすれば、まだまだ評価が低いと感じています。次期デイトナの発表がされた後に大きく評価を買えるモデルになるだろうと今は予想しています。

で結果、白いダイヤル個体は一年でパンナ・アイボリー化したの?

これですよね…気になるのは。
はっきり言います。

良く、わからん!!!!!!!!

この一言に尽きます。
なぜなら、私の個体はそもそもペールグリーンダイヤルという個体だったためです。このペールグリーンダイヤルはそもそもレア度の評価も定まっていないのが現状です。正直、この個体をアイボリーダイヤルとして販売している時計屋も多いのです。私の記事を読んで頂いている方なら大きく分けて3種類のダイヤル状態があることを、もうご存知だと思います。それが市場では一緒くたにされているのです。もう少し市場が成熟してきて、細分化されるには、このデイトナ自体がもっと人気にならないと難しいでしょうね。

で色味が変わったのか?ですが、このダイヤルの特徴として、見る角度によって色味が変化するのが特徴のため写真に収めてきましたが…毎回色味が違って見えるという始末でした!

ただ、若干色味が変わったのではないか?と個人的には感じています。

が!

アイボリーダイヤルになったか否か?その結果は、皆さんの判断におまかせし、これにて一旦調査完了しようと思います。これまで応援頂いた皆さん、ありがとうございました!

また気が向いたら不定期にアップしようとは思います。※定期配信はこれにて終了です。


まず、一年前のこの子(2021・4/17)

🔽この時から、現在までの撮影基準に定まったので、これから一年続けてきました。

そして、現在のこの子(2022・5/7現在)

そして、これが最新のこの子です。どうですか?何か変わりましたか?最初は日光浴などをさせたりを試みたのですが、そういった不自然な事はすぐにやめました。あくまで、この子の個性がどうあらわれるのか?を見守るスタンスにしたのです。なので、これをやれば!は何もありません。つまり個体条件こそが全てです。

白い紙をベースに色味を合わせて隣り合わせで比較!

やっぱり同じ環境で撮影しているつもりでも色味って合わないんです…なので!
白い紙を置いていたので、その白を限りなく同じに調整して、並べてみました。
黒い背景(左側)が一年前です。
どうでしょうか?気持ち、アイボリー強めではないでしょうか?
みなさんは、どう見えますか?

今まで応援ありがとうございました!

※このPDP、スピンオフ動画になりました。YouTubeで公開中。お時間あればご覧ください。

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