マネジメントで陥りがちなワナ①「上司の指示」

部下が思い通りに動いてくれない、いつもズレたアウトプットをしてくる、などマネジメントをしていて、メンバーの業務の管理に苦労している方も多いのではないかと思う。

ちょっとして意識で、部下の行動が、劇的に変わるヒントをお伝えしたい。

メンバーが動かない(動けない)、アウトプットがズレているの大きな要因の一つは、指示が抽象的だから

例えば以下のような指示をしていたら、要注意!

検討する  改善する  浸透させる
 強化する  徹底する  向上させる
 共有する  育成する  調整する
 促進する  理解する

例えば、「検討する」という表現でも、何を検討するのか?どう検討するのか?など選択肢が多すぎて、経験のある社員でも、上司と意識が合うのは、かなり困難である。結果、認識の違いが生まれる。

例えば、イベントの検討しておいて?を具体的にすると

→実施のやるべきタスク、準備期間を確認する。
→他社の実施しているイベントを調査する。

→費用を三社ほど見積もりをもらい確認する。

→留意事項について、自部署、他部署(A部、B部)にヒアリングする。
→効果やメリット、デメリットをまとめる。

→アウトプットのイメージは、〇〇さんが先月作成した、資料を参考にしてもらう。

→期限は、来週水曜日までで、今週金曜日に一度途中で良いので資料など見せてもらう。

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