自己肯定感の上げ方

ボクは特に自己肯定感が高いわけでもないけど、特別低いわけでもない。

監督と言う立場上「これが正しい」と言い切るシチュエーションは多い。
が、それでも「本当にこの道筋で合っている」と確信が持てるところまでめっちゃ考える。業務上のプロジェクト肯定と自己肯定とは少し違うなと思っている。

昔はもっと自己肯定感が低くかった。でもある時思いついた訓練によって少しマシになったので、その方法について書いておこうと思う。
自己流なので、特にエビデンスとかはない。
誰にでも効くとも思っていないけど、自己肯定感が低くて悩んでいる人にたまに見るので、自分はこうしたよという情報を公開しておくと良いかなっていうのがこの記事。
今回はVtuberのマシュマロにそういうのが届いているのを見たので、良いきっかけかなと思って書いた。

自己肯定感が低い時は、諦めるのがすごく上手かった。
でも、なんでも諦めるのは自分がかわいそうでしょう。
でもなかなか勇気が出ない。
そこでちょっと小さな訓練をしてみた。

例えば「今日の帰りにマクドナルドの新作を食べたいな」とパッとなんとな~く思ったりする。こんなのはいつも本当になんとなく思う。
次に出てくるのは「お金を使いたくないな」「家に食べるものあるな」「夜にハンバーガーはカロリーが高いかも」などなど、思ったことを辞めるための理由。
「なんとなく食べたい」vs「明確な3つの理由」で、結局辞めてしまう事がある。
本当はできる範囲なのに、思いつきに色々な理由をつけて諦めてる。
この「なんとなく食べたい」というようなぼんやりとした思い付きを、諦めず実行する。これが小さな訓練。
自分の思い付きを大事にしてあげる。これが自己肯定。
本当は出来る、失敗しても特に傷つかないような小さなことを、訓練としてやる。繰り返していると、だんだん色んな事が出来るようになってくる。

休みの日の最初に1つだけ決めて、それを必ず実行するというのを訓練としてやってみるとかでいいと思う。
安いモノでいい。無料でできるものが見つかるならそれもいい。マクドナルドを店内で食べれないなら持ち帰りにするなど、ちょっと歩み寄ってもいいけど、必ずやる。

「自分のためにがんばる」というのを練習するイメージかな。
練習だから出来る範囲でやるのが重要。
これを諦めると逆に自己肯定感が下がるので、できそうな範囲のものを探す。
「初めての店に入る」なんか、ちょっとの勇気を出せばいいだけだから。
あんまり良くない店なこともあるけど「店に入った」というのは成功してるからそれでいい。

何も思いつかない時は、休憩の日だと思って休めばいい。
おもいついちゃったら「しょうがねえなあ~自分のためにやってやるか~」くらいでいいと思う。

ボクがやったことをちょっと書いておく。
大体、
ぼんやり思う→調べる→諦める理由が浮かぶ(遠いとか天気が悪いとか)→でもやる
という感じのパターンが多いかな。「でもやる」をがんばるのが訓練。

■どこかでソフトクリームを食べる。意外と売ってなくて調べてわざわざ行った。

■入った事のない店で食事してみる。
はじめて入る店は妙に緊張するし、GoogleMapで点数とか見ちゃう。
いくつか入りたい店の候補はあるんだけど、どうも入りたくない。
家に帰って食べてもいいな~とか気持ちが揺れるんだけど、それでも自分の思い付きを大事にして、店に入る。
値段の割に微妙だったな~っていうのもあったりするけど、自分の思い付きを実行できた満足感は高い。

■川を見ながらビールを飲みたいなと思ったあとに、雨が降ってきたこともある。寒いし、川のそばは草が生えてて足が濡れる。
でも傘をさしながら濡れない場所を探して飲むビールも、まあ悪くなかった。



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