大学院を中退した話と4年後の今

4年前、2019年の6月に大学院を中退した。
あれからだいぶ時間が経ち、ゆっくりと振り返ることができそうなので備忘録を書いてみることにした。
大学院を中退した、或いは中退しようと考えている人の片手間にでも読んでもらえたらありがたいです。

現在

• 結論、現在は社会人として5年目、1社目日系メーカーの子会社で営業職からシステムエンジニアまで経験し、現在はBtoCのFintechプロダクトを扱う企業でサービス企画のポジションで働いている

• 年収は570万程、残業20h/月、土日休みをもらい、本当にありがたいことに趣味のアウトドアを楽しんだり、大好きなMLBやジャニーズ動画をみたり、日が合えば友人と温泉に行き、その後ベンチでゆっくり缶ビールを飲みながら談笑することができている

• 今でこそ些細なこうした生活を当たり前に楽しめている

• が、4年前は毎日カーテンを閉め切った暗い暗い一人暮らし部屋のベッドの上で日が登っては日が暮れていくのをただただ眺める日々を過ごしていた

• 「この社会でもう自分は完全にレールから外れてしまった、生けていけないのではないか、こんなはずではなかった、どうすれば普通の生活になれるだろう」と、どす暗い思考迷路を延々とグルグルしていた