北九州記念1

北九州記念コース特性(小倉芝1200m)

北九州記念コース特性(小倉芝1200m)

1周1615mという距離は、福島競馬場に次ぐ小ささ。293mの直線に坂は設けられていない。小倉競馬場は平坦、小回りで典型的なローカル競馬場といえる。ゴール前の直線は平坦だが芝コースの高低差は3mある。芝1200mは2コーナー奥のポケット地点からスタートを切る、2段階の下り勾配を経て平坦な直線に向く。スタートからゴールまで、上り勾配がない。そして勝負どころの3~4コーナーはスピードを持続して回れるスパイラルカーブになっている。スタートからゴールまで2回の下り勾配、スパイラルカーブ、激しい先行争いからハイペースになりがち。直線は短いが差し馬の追い込みが決まることが多い。ハイペースを先行して押し切るにはマイル寄りの適性が求められる。差し馬は絶対的なスピードに加え、コーナリングでの機動力が要求される。

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