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オークスコース血統情報

✅【サークルオブライフ】Nijinskyの血脈
父エピファネイア。母シーブリーズライフ。母の父アドマイヤジャパン。
エピファネイア産駒は、2020年デアリングタクト優勝、母の父アドマイヤジャパンは菊花賞2着。エピファネイアの母の父スペシャルウィークは、サンデーサイレンス×Nijinsky、母の父アドマイヤジャパンも、サンデーサイレンス×Nijinskyでスタミナには全く懸念のない血統配合です。エピファネイアと母の母がマイラーの組み合わせはエフフォーリアやデアリングタクトと同じ。近親にスプリンターズS(G1)、高松宮記念(G1)を勝ったビリーヴがいる優秀な牝系です。Nijinskyの血脈が豊富なスタミナを伝えており長距離レースに対応できる血統です。

✅【ウォーターナビレラ】母の父急上昇
父シルバーステート。母シャイニングサヤカ。母の父キングヘイロー。
父シルバーステートの半兄Seville(父Galileo)は、豪州G1・ATCザメトロポリタンの優勝馬です。シルバーステート(父ディープインパクト)は現役時代5戦4勝で主戦の福永騎手が当時『今まで乗った馬で1番のエンジンを持っている』と高く評価していました。母の父キングヘイローは、母の父として昨年はピクシーナイト、ディープボンド、キングズガード、アサマノイタズラ、ヴァイスメテオールなど次々と重賞勝ち馬をだしており、重賞9勝の実績で評価は急上昇です。父シルバーステートは、ディープインパクトの後継馬候補で種付価格が600万円まで上昇しています。父シルバーステートの2代母BoubskaiaがNijinskyでスタミナを伝えていますので、距離延長への対応能力を底上げしています。後傾ラップの前半スローになれば勝ち負けは必至の良血馬です。

✅【スターズオンアース】スタセリタ牝系
父ドゥラメンテ。母サザンスターズ。母の父Smart Strike。
オークス、阪神JFを制覇したソウルスターリング、アルテミスSを勝ったシェーングランツと同じスタセリタの牝系です。母母スタセリタは仏オークなどG1を6勝した名牝馬。ソウルスターリングはオークスを勝っていますが、スターズオンアースは父がドゥラメンテに替わったことでさらにスタミナが強化されてオークスへの血統適性を高めています。父ドゥラメンテは皐月賞、日本ダービーの二冠馬で菊花賞、天皇賞春を制覇したタイトルホルダーの父です。オークスにも十分対応できるスタミナのある血統です。

✅【ルージュエヴァイユ】2代母Danedream
父ジャスタウェイ。母ナッシングバットドリームズ。母の父Frankel。
父ジャスタウェイは天皇賞秋優勝、ジャパンカップ2着。その父ハーツクライ産駒には、2014年オークスを勝ったヌーヴォレコルトなど東京芝2400mに強い血統。ジャスタウェイ産駒にも日本ダービー3着のヴェロックスがいます。母ナッシングバットドリームズの父は名馬フランケルで、2代母のDanedreamは凱旋門賞などG1を5勝した世界的な名牝馬です。東京向きの血統で巻き返し必至の良血馬です。

✅【ナミュール】広いコースに向いている血統
父ハービンジャー。母サンブルエミューズ。母の父ダイワメジャー。
ハービンジャー産駒は、2017年モズカッチャンが2着、ディアドラが4着。母サンブルエミューズの半妹にBCディスタフ(G1)を制覇したマルシュロレーヌ がいます。3代母キョウエイマーチは桜花賞馬の優秀な牝系です。広い東京に向いている血統ですが、母の父ダイワメジャーで距離適性に若干の懸念が残ります。

https://talmudic.net/oaks2022forecast/#keni-toc23

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