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天皇賞(秋)は究極の中距離スピードレース

究極の中距離スピードレース
天皇賞(秋)が開催される東京芝2000mは、直線が多く終始スピードがでるコース設定になっています。スタートから2コーナーまでの距離が短く、激しい先行争いから前半から11秒台から12秒台前半のラップを刻みます。前半1000m、60秒台を切るハイペースになることがほとんどです。2018年のラップタイムが12秒9-11秒5-11秒8-11秒5-11秒7-11秒6-11秒3-10秒9-11秒6-12秒0、2019年のラップタイムは、12秒8-11秒4-11秒5-11秒6-11秒7-11秒6-11秒3-11秒1-11秒3-11秒9です。上記の通りスタート直後以外は、ほぼ11秒台のラップを刻む、超ハイペースです。ちなみに、コースレコードは2011年トーセンジョーダンが記録した1分56秒1です。2018年は、1分56秒8、2019年は、1分56秒2の高速決着でした。前半からなし崩しに脚を使わされますので、ゴール前の直線で速い脚が使いにくくなります。高いレベルのスピードの持続力と、直線での瞬発力、ゴール前で抜かせない勝負根性を発揮できる強い精神力が求められる、国内中距離最高峰のレースです。
https://bit.ly/37G6AGh

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