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秋華賞コース適性馬情報

【デアリングタクト】
父エピファネイア。母デアリングバード。母の父キングカメハメハ。
京都コースの経験は、芝1600mで2戦2勝の実績があります。秋華賞で有利な脚質は道中脚を溜められる差し馬です。デアリングタクトは、ハイペースを我慢して脚を溜めることができる折り合いに懸念のない馬です。唯一の懸念は小回り、内回りコースの経験がないことです。京都芝2000m内回りコースは、騎乗が難しく紛れのあるコースということは、気にとめておいたほうがいいのかもしれません。
【アブレイズ】
父キズナ。母エディン。母の父ジャングルポケット。
京都芝2000m内回りコースは1戦1勝。コーナーが4回あるフラワーC(中山芝1800m内回りコース)を優勝しています。オークス(G1)17着、ローズS(G2)12着と2桁着順で2連敗中ですが、コーナーが4回ある内回りコースでは2戦2勝しています。コーナーで加速しながら器用に走れる内回り巧者です。広い左回りコースから、秋華賞の内回りコースに替わることで、潜在能力を最大限発揮してくる可能性は十分にあります。大敗からの変わり身に注意です。
【ウインマイティー】
父ゴールドシップ。母アオバコリン。母の父カコイーシーズ。
京都コースは3戦1勝・2着1回、連対率は66%です。内回りコースの成績は、デイジー賞(1勝クラス・中山芝1800m)、忘れな草賞(L・阪神芝2000m)で2戦2勝です。オークス(G1)は、スピードの持続力を発揮して3着。オークスで見せた持続力は京都の内回りコースで有効です。1頭強い馬がいるので、3連単の買い方は2着、3着つけで。
【マルターズディオサ】
父キズナ。母トップオブドーラ。母の父Grand Slam。
紫苑S(G3・中山芝2000m内回りコース)を、2番手先行から抜け出して勝利、内回りコースへの適性が高いことを示しました。キズナ産駒はアブレイズも内回りコースのフラワーC(中山芝1800m)を勝っているように、小回り適性が高い血統の可能性があります。秋華賞過去10年紫苑S組(新潟開催を除く)が2勝していることから、中山芝2000m内回りコースと秋華賞との関連があると思われます。
【パラスアテナ】
父ルーラーシップ。母ステラリード。母の父スペシャルウィーク。
小回り・内回りコースの成績は3戦1勝・2着1回です。前走の紫苑S(G3・中山芝2000m内回りコース)は、内回りコースでは絶対的不利な大外枠18番から2着した実力は、紫苑S勝ち馬以上のものがある可能性があります。大外枠を克服して2着した走りから内回り適性は間違いなく高いです。人気薄から1発の可能性がある1勝クラスの要注意の秋華賞穴馬です。

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