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菊花賞本命馬情報

【コントレイル】
父ディープインパクト。母ロードクロサイト。母の父Unbridled's Song。
神戸新聞杯を快勝して歴史的な大偉業、父ディープインパクト以来、15年ぶり無敗の3冠馬に挑戦します。過去無敗の3冠馬に輝いたのはディープインパクトとシンボリルドルフの2頭だけです。コントレイルはこれまでG1・3勝を含む6戦全勝、デビューから5戦連続上がり3Fメンバー中最速上がりの瞬発力を使っています。前走の菊花賞トライアル神戸新聞杯は中団の8番手を追走から、直線では、馬なりのままで楽に抜け出し、余力を十分に残して、2着馬に2馬身差をつけて快勝、着差以上に強い競馬でした。神戸新聞杯でダメージを残さずに勝ったことが大きな収穫です。日本ダービーも余力を残して3馬身差の圧勝で勝利しています。まだ全力で走ったことがなく、底をみせてないことから、全力で走れば菊花賞も圧勝になることが推測されます。
【ヴェルトライゼンデ】
父ドリームジャーニー。母マンデラ。母の父Acatenango。
昨年のホープフルステークスは2着、皐月賞は8着に敗れましたが、日本ダービー3着に入線して実力を示しました。前走の神戸新聞杯は不利な大外枠18番からメンバー中最速上がり35秒4の末脚を使いコントレイルの2着でした。日本ダービーから差を詰めたことは非常に大きな収穫だったと言えます。これまでのコントレイルとの対決は、ホープフルステークスでは2着、皐月賞は8着、日本ダービーは3着、神戸新聞杯は2着と勝てなかった相手ですが、ヴェルトライゼンデは操縦性が非常に高い馬で、半兄ワールドプレミアムは昨年の菊花賞優勝馬です。距離が伸びた方が高いポテンシャルを発揮するタイプです。距離延長で大きく変わってくる可能性がある馬です。
【バビット】
父ナカヤマフェスタ。母アートリョウコ。母の父タイキシャトル。
バビットはデビューからの2戦は2着に敗れましたが、その後は4連勝でラジオNIKKEI賞(G3)、セントライト記念(G2)で重賞を2連勝中の昇り馬です。前走のセントライト記念(G2)は、好発から先頭に立つと、残り1000m辺りから一気にペースを上げて、後続を突き放すとそのまま逃げ切りました。父ナカヤマフェスタは、3コーナーまで10mの坂を上る凱旋門賞で2着した無類のスタミナ馬です。バビットも父ナカヤマフェスタの影響が強く無類のスタミナを受け継いでいます。ラジオNIKKEI賞、セントライト記念と重賞を逃げ切っています。コントレイルを倒すのは至難の業ですが、展開に紛れがあれば、まんまと逃げ切る逃走劇もあるかもしれません。
【サトノフラッグ】
父ディープインパクト。母バラダセール。母の父Not For Sale。
セントライト記念(G2)は、直線で伸び切れなかったのは休み明け分だったと思われます。時計のかかる馬場を、全力で走っていません。菊花賞へ疲労を残さず参戦できるのは大きな強みです。未知の距離3000mを走り抜くには疲労蓄積は厳禁です。賞金に余力のある馬は菊花賞トライアルを叩きレースとして参戦する馬も多くなっています。3連勝で弥生賞ディープインパクト記念(G2)を制覇した潜在能力が高い馬です。サトノフラッグは高速馬場よりも、時計のかかる馬場で速い末脚を使って強さを発揮する脚質です。パンパンの良馬場決戦になると厳しいですが、雨で馬場が重くなるようなら、大駆けもあるかもしれません。
【ガロアクリーク】
父キンシャサノキセキ。母ゴールドレリック。母の父Kingmambo。
スプリングS(G2)は、好位から33秒8のメンバー中最速上がりの末脚で抜け出して優勝しました。皐月賞(G1)は、11番手追走から、コントレイル、サリオスに次ぐ3着に入線して、世代トップクラスの実力があることを結果で示しました。日本ダービーは直線よーいドンの瞬発力勝負、皐月賞はスタミナと持続力勝負です。菊花賞との関連性はスタミナと持続力勝負の皐月賞のほうが関連性は高いとおもいます。サリオス不在の菊花賞なら2着を狙える実力はあると思われます。
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