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菊花賞傾向とデータ分析

・菊花賞過去10年前走重賞
菊花賞過去10年前走が重賞だった馬が10勝です。前走が重賞以外だった馬は1度も1着・2着に入線したことはありませんでした。菊花賞は前走重賞からの参戦であることは必須条件です。
・菊花賞過去10年前走が重賞だった3着までに入線した馬の前走
神戸新聞杯組が8勝、セントライト記念組が1勝、ラジオNIKKEI賞1勝でした。神戸新聞杯組は連対率21.9%・複勝率28.1%。昨年は1着・3着に入線しています。神戸新聞杯組からは毎年連対馬が出ています。今年の神戸新聞杯は中京競馬場で開催、この辺りがどう影響するか。
・菊花賞過去10年で連対馬の前走連対率は95%
菊花賞京都芝3000mは3コーナー手前にある約4mの坂の上がり下りを2回通る、非常にトリッキーなコースです。出走馬全ての馬が初めての3000mを走るためのスタミナ、折り合って立ち回らせる騎手の技術が高いレベルで求められます。そのため凡走からの巻き返しは難しくなっています。菊花賞過去10年で連対した20頭の内、前走3以内に馬は19頭でした。
・関東馬の京都コース勝利実績は重視
菊花賞過去10年、関東馬は1勝、3着1回です。だだし京都で勝利した経験があったユーキャンスマイルが2018年10番人気で3着、クリンチャーが2017年10番人気で2着しています。よって京都コースで勝利した実績がある関東馬は人気薄でもおさえておいたほうが良さそうです。
・菊花賞はヒモ穴で高配当を狙う
菊花賞過去10年の人気別成績は、1番人気馬が5勝、2着1回、3着2回で複勝率は80%です。2番人気は2着3回だけで連対率は30%でした。3番人気が2勝、5番人気が1勝、7番人気が2勝しています。大穴の激走はなく5番人気以内で8勝、人気馬の信頼度は高いレースに仕分けられます。3連単の狙い方は信頼度の高い人気馬からヒモ穴で高配当を狙う馬券の組み立て方がおススメです
・前走2勝クラスはヒモ穴で
前走2勝クラス組は43頭出走して3着5回、複勝率29.4%と非常に優秀な成績です。前走2勝クラスはヒモ穴で一考です。
・菊花賞過去10年枠順勝ち傾向
枠番別成績は内の1枠・2枠・3枠の馬が7勝、2着2回、3着1回と、勝ち馬の枠順は圧倒的に内枠が有利です。5枠・6枠・7枠の馬は3勝・2着7回・3着7回で勝ち馬は3頭ですが2着・3着は、揉まれない外目の枠十から多くでていることは、穴馬選びで、おさえておきたいポイントです。

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