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オークス本命馬情報

✅【サークルオブライフ】猛烈な末脚
父エピファネイア。母シーブリーズライフ。母の父アドマイヤジャパン。
デビュー戦2戦目の2歳未勝利、アルテミスステーク、阪神ジュベナイルフィリーズを怒涛の3連勝でG1を制覇した実力馬です。アルテミスステークは、33秒5の強烈な末脚で差した非常に強い競馬で勝利。阪神ジュベナイルフィリーズは、落ち着いて折り合い直線まで体力を温存、33秒9の末脚で抜け出して優勝。今年はまだ勝利はありませんが、いずれも力を示しての敗戦で悲観する競馬内容ではありません。特に桜花賞は、4コーナー15番手からの33秒3の猛烈な末脚は際立っていました。直線の長い東京開催のオークスなら末脚を最大限いかされるはずです。東京向きの脚質で桜花賞から巻き返してくる可能性は十分にあります。

✅【スターズオンアース】強い精神力
父ドゥラメンテ。母サザンスターズ。母の父Smart Strike。
フェアリーステークスは、先団を見る好位の馬群の中を追走し、直線で内から上がって行きましたが外から伸びてきたライラックにクビ差交わされて2着。デイリー杯クイーンカップは好位で先行、勝負所で上がっていき直線、伸びて先頭に立ちましたが外から伸びてきたプレサージュリフトに交わされクビ差の2着。桜花賞は7番人気、直線は内から寄られる不利を受けながらも、持ち前の勝負根性で間を割って伸びていき、ウォーターナビレラをゴール寸前で交わして優勝しました。桜花賞を強い精神力で接戦をものにした勝負根性は一級品です。オークスで牝馬二冠を目指します。

✅【ウォーターナビレラ】馬体回復条件
父シルバーステート。母シャイニングサヤカ。母の父キングヘイロー。
デビュー3連勝でファンタジーステークスの重賞制覇した潜在能力が高い馬です。阪神ジュベナイルフィリーズは、逃げ・先行総崩れの展開を3着に好走して実力を示しました。3番人気で挑んだ桜花賞は2番手先行から高いレベルでスピードを持続、ナムラクレアを競り落として抜け出し先頭に立ちましたが、ゴール前スターズオンアースにハナ差交わされ惜しい2着でした。敗因の1つに馬体重14キロ減が考えられるため、オークスで馬体が回復していれば逆転勝利の可能性も十分にあると思われます。

✅【アートハウス】後傾ラップでの持続力有
父スクリーンヒーロー。母パールコード。母の父ヴィクトワールピサ。
デビュー戦の2歳新馬は2番手先行から直線、33秒9の強烈な2枚脚で後続との差を3馬身に広げて圧勝して、潜在能力が高いことを示しました。忘れな草賞は後半の1000mを非常に速い58秒7で、2着馬に3馬身差をつけて快勝、後半の1000mタイムからアートハウスの実力はG1級であることが推測されます。展開的にはスローからの後傾ラップで持続力が求められるオークス。展開的にもアートハウスの脚質は合っており1発の可能性は十分にあります。

【ナミュール】東京向き末脚
父ハービンジャー。母サンブルエミューズ。母の父ダイワメジャー。
チューリップ賞は課題のスタートを決めて中団を追走、勝負ところで馬郡に包まれたので外を回って上がっていき、直線でも外から33秒9のメンバー中最速上がりの末脚を発揮して抜け出し勝利、本来の力を発揮して快勝しました。桜花賞は、フルゲートの大外枠から出遅れて後方から流れに乗れず、直線も末脚を繰り出せず10着に敗退しました。桜花賞マイルレースで、スタートで遅れると非常に厳しく、横山武史騎手の判断でオークスに向けて疲労が残らない戦法に切り替えての敗戦だとすれば、オークスでスタートさえスムーズなら、好勝負は必至です。33秒台の速い瞬発力があり東京の長い直線はあっています。

https://talmudic.net/oaks2022forecast/#keni-toc5

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