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鉄道紹介(色々編)

みなさんこんにちはReeです。今回はJR東海・京阪電車・信楽高原鉄道・坂本ケーブルについてご紹介していきます!

京阪電車

京阪というように京都と大阪がメインですが京阪グループとしては京阪大津線はもちろんのこと、京阪バス・江若交通・琵琶湖汽船(ミシガン)・琵琶湖ローズタウン・坂本ケーブルも京阪グループに含まれますので、大津市南部では触れる機会が多いと思います。

石山坂本線(石山寺〜びわ湖浜大津〜坂本比叡山口)

2024年の大河ドラマ「光る君へ」の舞台となった、石山寺は石山寺駅から歩くよりも、石山駅からバスで行く方が早く着きます。 石山・膳所・浜大津・大津京・坂本と、大津市の主要な町を結びますがJRと競争することはなく、地域輸送に徹しています。京都・大阪の本線系統と比べると、とてもローカルで、住宅街を練り走る様子を見ることができます。島の関〜びわ湖浜大津・滋賀里付近は琵琶湖を眺めることができます。石山寺・膳所城跡・三井寺・近江神宮・日吉大社など湖都大津と呼ばれるほど寺社仏閣が沿線に点在しているうえ、京都からも近いので、京都観光のついででもいいのでぜひ来てみてください!

京津線(びわ湖浜大津〜御陵…太秦天神川)

もともとは京阪本線の三条駅と大津を結ぶ路線として開通しましたが、1990年代に京都市営地下鉄東西線が開業したのと同時に京津線の京津三条〜御陵が廃止されました。運行自体は御陵から東西線に乗り入れる形で、今でも京都市街地と大津を結んでいます。
びわ湖浜大津〜上栄町は路面電車、上栄町〜四宮は登山電車、御陵以西は地下鉄と3つの顔を見せることで有名です。京津線が全線地上の頃は淀屋橋や天満橋からの直通列車が当路線を経由して石山方面へ走っていました。寝屋川車両基地の主、びわ湖号の響きが懐かしい人もいるのではないでしょうか?

坂本ケーブル(ケーブル坂本〜ケーブル延暦寺)

正式名称:比叡山鉄道といい、延暦寺への参拝客向けた、日本一路線距離が長いケーブルカーです。Reeのチャンネルではまだ紹介したことがないので、noteが初紹介となります。途中駅のほうらい丘駅ともたて山駅は駅員さんに申し出ると停車します。申告がなければ、通過扱いとなります。観光列車なので値段は高いですが江若バスとの1日乗車券、叡山電鉄や八瀬ケーブルなどの比叡山越えができる乗車券をご利用いただく方がおすすめです。

信楽高原鉄道

国鉄時代、貴生川〜加茂を結ぶ計画のあった路線の信楽までの路線を運行する、甲賀市出資の第三セクター会社です。また、日本の第三セクター鉄道会社で黒字を出している4会社の1つです。

信楽線(貴生川〜信楽)

もともと国鉄路線だったため、JR貴生川の改札を入って、草津線の横に乗り場があります。交換設備のない単線区間を1時間に1回往復します。短期間だけど都が置かれた紫香楽宮跡。NHKの朝ドラ「スカーレット」で昭和初期風に改装された玉桂寺前駅。大量のたぬきの置物がホームで待ち構えている信楽駅など、短い区間ですが魅力がたくさんです。陶器と忍者の町の甲賀へぜひお越しください!

JR東海

東海道線(米原〜柏原…岐阜・名古屋・豊橋方面)

最後は東海道線です。全て米原市内を走ります。日中は30分に1本、米原〜大垣の普通電車が走ります。朝晩は特別快速・新快速なども乗り入れますが、岐阜から西は全て各駅停車となります。山間部を縫ってはしるので名所とか魅力とかはちょっと乏しいかもしれません。

ラスト

前回の近江鉄道、前々回のJR西日本を含めて、滋賀県の全鉄道路線となります。みなさんが思っているより、バラエティに富んだ町ですので、ぜひご乗車いただけると嬉しいです。今回もご精読いただきありがとうございました。フォローとスキとコメントお待ちしてます!